この2週続けて天王寺へ。
先週は、全国の高校生対象のリクルート対策会議へ。昨日は、西日本ヘアーメイクカレッジ校友改定期総会と定期講演会でした。
一昔前、中学生で就職希望の子たちが金の卵といわれる時代がありました。いまは、高校生が金の卵、いやプラチナの卵かな。ほとんどが大学に進学する世の中になり、全国レベルで高校卒業後に就職という学生は少なくなったということです。
何年も同じ高校に通い、就職課の先生との信頼関係を結ぶことが、貴重な生徒さんを採用できる肝になるとのお話でした。
そして昨日、
イベント部の長であるフナと校友会に出席。お歴々に混ざって、高添理事長のお話、会計報告や活動報告などを拝聴。その後、「障碍者・高齢者への優しいおもてなし ユニバーサルマナー」と題した勉強会を受講。講師は、社団法人ユニバーサルマナー協会の講師、岸田ひろ実さんです。岸田さまは、自らも車椅子を使っておられる方で、リアルに実生活においての生のお声を聴くことが出来ました。
やはり我々健常者の目線と障害をお持ちの方がたの目線や感じ方に大きな開きがあるのです。車椅子の方への対応や、普段、気づかずにいる障害者の方々への配慮を促す掲示マーク(盲導犬・介助犬の表示や心臓のペースメーカーへの配慮で電子機器の使用への注意)などの意味など貴重な勉強をさせていただきました。
岸田先生、ありがとうございました。
その後、懇親会。お知り合いの大阪や神戸のオーナーさまと久しぶりにお会いして、情報交換。今年は、来春・就職に向けての生徒さんの動きが遅いとのお話。それでも、うかうかしてはおれない切迫感を感じました。
帰り道、あべのハルカス前を通ると、路面電車の車道の工事が進んでいる。
南大阪の玄関口として、さらに開発を計画しているのです。アーケードのお店がなくなり、大阪らしい下町の情緒や風情が少なくなっていくことに、一抹のさびしさを感じながら帰途につきました。
いつも、ご訪問いただき感謝しています。