彼らの流儀

朝から銀行さんとアポイントをとらせていただいていた。南口のお店へ。

いろいろ話しをしがら、担当の銀行さんの横顔を拝見するに、びっちりごく短く刈り上げてある襟元や、磨いてある靴の光沢、強い加齢臭、職業の表すオーラについて考える。

昼から、二十年以上(最近多いな)担当させていただいていますHさまが神戸からお越しになられた。お医者さまとご結婚、お嬢さんもお二人が大学にいかれるほど。本当にお幸せな方である。独身の時代を存じ上げているので時間の経過をいやというほど感じてしまいます。テニスをがんばっておられ、健康的。幸せオーラがあふれています。見習いたい。

昼過ぎから広告代理店の方々と打ち合わせ。個性派のお二人。営業畑、デザイナーの組み合わせ。口調、雰囲気、すべてが、彼らの流儀。早くHPをリニューアルしたい。

夕方、友人の病院で点滴を。胃腸の調子が悪く、体力が戻らないのでスペシャルなやつを2時間かけて打ってくださった。その間に、救急車が何度かやってきて、急患を診ておられた。「後ろに転倒、側頭部強打意識なし。CTに急いで」とか聞こえるとすごい。ここにも現場のプロとしての誇りと、仕事の流儀がある。命を預かるプロの仕事。

こだわりなら少なからず、我々にもある。

小さなこだわりや、それぞれの流儀の集大成で物事は成り立ち、我々は毎日ご飯が食べるのだなとあらためて思うのだ。

 

沢木 耕太郎  新潮文庫 ¥540
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