神戸の住吉御影あたりには、暖かい日差しが差していた。
日曜日、内田先生の道場、ご自宅にお邪魔をさせていただきました。内田樹館長、自らデザインされた看板。
環視カメラが四台もついている。厳重な警備体制だなあ。パブリックなスペースが大きいから当然か。
木の香りのなか、右の階段を上がると書斎と本棚が壁面をコの字に囲む。
高い天井の上には黒い扇風機。
太い梁に職人の手による鑿で削った鱗状の紋様。
床や柱は総檜。本格的木造建築だが、そこらかしこに職人の技を感じる。
坪庭の見えるリビングの向こうにプライベート空間を。光が入り明るいのは素晴らしい。リビングの東側にはロフトがあり、
お昼寝が出来そうだ。
我々が寄贈したベンチや梁は確かにそこに存在した。なかなかの出来上がり。空気の流れも素晴らしく感じた。
写真 後列左から大迫くん、内田樹先生、佐藤さん、 前列左 青山さん、江さん)
なによりも幸せの気持ちが、溢れ出しておられる先生のお顔が、一番印象深かった。