日本のお米のすごさと炊飯器

うちのサロン、アントゥンシュールヴォーグではデザインを起こし、軽く、効果の高い機能性のウイッグを、中国にて製作させてていただいています。担当の中国のTさんにお聞きしたのですが、日本に観光で訪れる中国の方は日本の米のうまさに感動し、みなさん買って帰られるそうです。

何十年もかけて、品種改良して美味しくしてきたのですから、われわれには当然のことですが、パサパサの中国のお米が当たり前の中国の方々には、しっとりモチモチした日本米は驚嘆に値するのですね。中国以外の国で中華料理などを食べますと、しみじみそのすごさを実感します。

コシヒカリやササニシキ、アキタコマチなどは日本でもブランド化していますが、中国では日本製というだけでブランドだそうで、牛肉でも家電でも同じことが。かって日本人もアメリカやヨーロッパのものに憧れたと同様のことが豊かになった中国で、日本に対して憧れる現象が起こりつつあるようです。衛生的に安全で、品質がすばらしいことが、中国の方に解ってもらえて日本人としてはうれしい限りですね。中国へご旅行の方は日本のお米や炊飯器をお土産にもっていかれるとすごく感謝されますよ。

日本華字紙・中文導報は「中国人旅行客、人気のみやげものは 炊飯器=日本メーカーは対応に大慌て」と題した記事が掲載されています。

関西国際空港のある土産店には十数種もの炊飯器が並んでいるそうです。日本人から見ると 「なぜ炊飯器を売っているの?」と驚くところですが、実は人気アイテム。近年増えている中国人旅行客が、おいしいご飯を食べたいからなんですね。

生活家電は消費者ニーズに合わせた細やかな商品開発が決め手となります。中国需要をにらみ、各企業は中国人向けの商品開発に力を入れているんです。パナソニックは中国人男性のヒゲが細いことに注目、刃の数が通常より少ない電気カミソリを開発したほか、花柄などの図案をあしらったドライヤーを開発、中国で販売しているそうです。ある大型電器店関係者は「中国人はお粥を作れる炊飯器を好む。今後は大きな市場になるだろう。マーケティングを踏まえた上で商品開発を進めて欲しい」とのお話。

時代に即したマーケティングがすごく大切なんだ!

□■□ANTENNE SUR VOGUE

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

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http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2−12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

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山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)
   
三田店 Jiro  「ジロ」

079 559 0500 (北神戸 三田)