なんて一日

古い友人とはいいものだ。お馬鹿な想い出話ができるから。

月曜日、半年振りくらいで、幼馴染の友人と麻雀をやるという企画で朝から楽しみにしていた。その友達のひとりが中山の寺の住職で、その寺で不届きにも麻雀を打つわけです。
中山のKAZUというケーキ屋でシュークリームやロールケーキなど手土産に買って、いそいそと集合。入り口で有馬の旅館の息子で麻雀の達人 ○ずみ氏と合流。寺の門を叩く。3人打ちである。

東、1局、なかなかよい手がはいる。いい出だし。

とっ、電話が鳴る。

「ごめん、檀家さんからの電話で、家族がお亡くなりになってまくら経をあげにいかなあかん。悪いけど高槻市まで乗っけてって」と坊さんが哀願する。

友達二人を乗せ、一路、高槻市へ。カーナビをセットし、名神をぶっ飛ばす。
まあ、こんなこともあるさと言い聞かせながら。

まくら経は15分ほど。短い。取って返して寺へ戻り、さあ麻雀だ。
これで風が変ったのか、もともとついていなかったのか、その坊主に役万を
つもられる。結果、ひとり負け。

おっと、思い出した。時間変更になったのを忘れていた甲南山手の三宅接骨医院にまたまた二人を乗せ、例の星野監督がよく来られている喫茶店に二人をほおりこみ、三宅先生に左に曲がった身体をまっすぐしていただく。ようやく人並みに歩けるようになった。ありがとうございます。

そのあと苦楽園の鮨屋「鮨千」に。混んでおり、奥の座敷で金目ダイやシマ鯵
をいただく。いつもながらうまい。

その後、飲み足りないという坊主と○ずみ氏を乗せ宝塚南口の「バー小林」へ。
そこに見慣れた顔の御仁が。バンドのドラマー、○ぐりクンである。いつもいるな!その後、お客様のIさまがおみえになる。

 (1番奥が、坊主のH氏)

聞けば、Iさまは今日がお誕生日。○ぐりクンも27日が誕生日ということでモエシャンドンのシャンパンで乾杯!!お二人にはよい1年間にしていただかなくてはとHAPPY BIRTHDAYの唄をみんなで合唱。

その後、またまた中山寺まで坊主を送り、長い一日が終わる。
これって仕事よりもハードかも。
もともと飲めないのもあるが、私、アイスコーヒーとお茶とジュースのみ。アルコール一切なしで、タクシードライバー。

まあ、こんな日もあるさ・・。