あなたは、心から大切に思える人の名前をいくつ挙げられるでしょうか?
数え切ることができないほどに無数の顔が浮かぶ人もおられれば、世の中には、まったく浮かばない人もいるのです。
大切に思える人の数は、実は逆に、「あなたのことを大切に思っている人」の数でもあるのです。その数が人生の充実度、幸福度の指標。
我々人間、ホモサピエンスは社会的動物であり、自分以外の人との出会いでしか成長できないし、自分以外の人といっしょにいなければ、心からの幸せを感じれない動物なのですから。
人との出会いと別れの繰り返しが人生ですが、肉親以外で、ずっと行く末を見守ってあげたいと思える人はそうたくさん出てきません。
その人がまわりに与える影響力。うちに秘めたる、とてつもなく強いパッションが心に訴えかけてくる。そんな強烈なパッションをもった仲間がひとり、フランスのパリに旅立ちます。10年間、ひたすら走り切ったその姿は、端で見ていて清々しい。
さらに、自分の大好きなことを追求して欲しい。
大切なことは、「成功」の二文字ではなく、「自分はやった」と自分自身に言い切れること。あなたのパッションさえあれば、開かない道はない。
やり切って、遣り尽くして、それでも食べれなくなったら、いつでも帰ってきたらいい。
天国に持っていくことができるものは「愛し愛された記憶」と「私は生きた」という、自分自身と極少数の人間に対する絶対的な手応えだけだと思う。
身体にだけは気をつけて!
自分のことは自分自身しか解らないから。
いつも、お読みいただき感謝しています。