山下達郎セッション 東京 新橋ZZ

長年、美容の仕事に携わってきましたが、この時期に東京に行かせていただくなんてことは、初めてです。

 

まず、スタッフに感謝の言葉を…。ありがとう!!

くわえて先日、うちのサロンを頑張ってきたスタッフに譲り、手渡していく第一歩を踏み出したばかり。

みんなの頑張りには頭が下がります。ほんとうに、いつもありがとうございます!

 

 

快晴の東京新橋  ↑

 

 

人とのご縁は、不思議なものだと、つくづく思うのです。

 

共通の何かに導かれ、利害のない場所で、ともにひと時のワクワクする時間を共有する。親類や、懐かしい友達との再会、あるいは、志を同じくするファンの集い、スポーツの大会のようなものを想像されるかと。

でも、それがまったく初対面の人たちと何かを、ともに作り上げるとしたらどうでしょう。

 

 

 

 

今回、伊藤銀次さんのご紹介で、東京新橋のライブハウス「新橋ZZ」という場所で行われた、第18回達郎セッションに参加してまいりました。

 

 

 

 http://youtu.be/CLG6bTpxF88 銀次さんに、ぜひご覧いただきたい。

 

 

 

 

見ず知らず、年齢、性別、住んでいるところも違い、初めて出会いの方々と、人前で楽曲を披露する。練習、リハーサルも一切ないという・・。

 

銀次さんから「僕は、周到な準備をしてことに臨み、失敗しても一切ないことにしてやりきる」とお聞きしていましたので、曲順だけで、リハーサルもなく、一発勝負というのにはびっくり。

 

始まると、当然のようにどんどん見事な演奏が続きます。吉田美奈子さん、竹内まりやさんのナンバーも。

音を聞きますと、かなりの熟練者の集まりであることが、すぐにわかります。リズム隊が、とにかくタイト。それぞれのパートに命がけで一発入魂という気配がひしひしと伝わってきます。そして、楽しんでいる。

 

 

 

 

とにかく、熱い。場の空気は、熱気と気合で溢れています。

 

 

 

 

 

 

すぐに私の出番。

曲は、先日の芦屋でもさせていただいた「小ぬか雨」。

 

後ろは、タイトなベースでリズム弾きだすベーシスト、キッシーさん。

 

間違えようがないはずなのに、真剣なまなざしの真摯なミュージシャンたちを目の前にして、緊張のあまり歌詞をとちりました。ごめんななさい。

 

 

ドラムの方の冷たい視線が痛い。

 

 

趣向を凝らし、次々に曲が続きます。衣裳、思いを込めたコメント。メンバーのなかには、東京近郊の県からはもちろん、広島や三重からの参加の方も。

 

緊張の中、あと2曲「ソリッドスライダー」、「ラブスペース」を、なんとか唄い切りました。

 

終了してから、近くの居酒屋で2次会。これは、まさに学生時代を思い出す光景。

 

 

 

 

この日、誕生日の主催者、Kーイチさんにサプライズ・ケーキのプレゼント!

 

 

 

 

アルバム「オーパス」のジャケット、クリスマスヴァーション。CGでしょうか。こんな鮮明に描けるんですね。

 

 

 


同じ時代を生きて、青春時代に山下達郎やナイアガラの音楽の絆で結ばれた者同士の、コアな会話、音楽への想い。

新たなお友達がたくさんできました。

 

ほんとうに楽しい夜でした。

 

ご紹介をいただきました、伊藤銀次さんに厚く御礼申し上げます。

 

 

 

 

◆銀次さん、お誕生日おめでとうございます!

 

35年前、アルバム「デッドリー・ドライブ」を手にしたときから、ほんとうにたくさんのものを賜りました。

多くのナイアガラーを生み出し、楽しませ、音楽の素晴らしさを今も、伝え続ける。

なんて、素敵な人生。

 

素晴らしい一年を。