人が努力して、険しい道を上り詰めていく様を見るのは気持ちのよいものだ。
最近そんな感じで、聴いている間、ポロポロ泣けた。
越知志穂っていう151cmの小柄な女の子が繰り出す歌声は、パワフルで魂の叫びを感じる。愛媛出身。2004年結成だから、それでも3年かかっている。
70年代のアーチストのオマージュであることは百も承知で、楽しめる。
ここまで徹底していれば、許せてしまうな。ファッションも懐かしく、スタイルがある。次が難しいけど。
Superfly 音楽戦士で\”愛をこめて花束を\”を歌う
BIG HITの「ハイファイブ」もジェファーソン・エアプレインのコピーだといわれても「いいんじゃない!」と。キャロルキングやジャニス・ジョップリンを尊敬すると公言しているし。
とにかく、全身全霊をこめて唄う姿に、感動するのは私だけではないだろう。
知らない方は、ぜひ以下のURLから。
バラード「愛をこめて花束を」もいい。
■http://jp.youtube.com/watch?v=onAvmHMQHXc&feature=related
■http://jp.youtube.com/watch?v=zvOB9B0VMao
■2004年に越智志帆と多保孝一による2人組ユニットとして結成。2007年11月8日に多保がコンポーザー・アレンジャーとして専念することを発表し、越智によるソロユニットとなる。
ユニット名は、カーティス・メイフィールドの代表曲「Superfly」が由来。越智のソロユニットになった現在でも、バンドサウンドを表現するためにあえて現行通りのユニット名で活動している。バンドのシンボル・マークとなったフクロウは、越智による提案のものであり、昔から「幸運を呼ぶ鳥」と言い伝えられている(かつて1970年代にも様々なモチーフとして愛された)。デザインを手掛けたのはCentral67。