GWの中日、午前中に思い立って、自宅近くの道路沿いの共有ガーデニングスペースの雑草をボランティアで刈り込む。
蒼のローズマリーが天を目指し、やわらかなオレンジ色のケシが風に揺れる。
ひとりで黙々と大量の雑草たちを刈り込みながら、「君たちも生きるのに必死なんだよね」とココロで語りかけた。
「わるいな。ごめんね」とつぶやきながら、凄い量の汗をかいた。
クルマで夙川上流あたりを走る。
子どものころを想いださせる陽の光と風の匂い。
そう、いつかの日のなつかしいあの昼下がりを・・。
FMココロから流れ出す曲は、アメリカの「シスターゴルデンヘアー」
続いてヒロさんが回した曲が、これまた懐かしい。
「カリフォルニアの青い空」
今さながらに、聞き返してみると、この時代にA/B/CメロにプラスしてDメロまであるなんて、完成されてる名曲です。
乾いたロサンゼルス辺りの空の下でアルバート・ハモンドは今も健在だろうか・・。
ハープシコードが間奏で泣きのソロを。Doobie Brothers「Long Train Runninng」
懐かしいついでに、もう一曲。Steely Dan -の「Do It Again」
サビの部分で、右側に出てくるドナルド・フェイゲンの口が相変わらずデカイ。2コード進行の代表的な楽曲に、当時は魅了されました。
何度も書いてるけど、音楽は便利なタイムマシーン。
素晴らしきあの時代に、一瞬で連れ出してくれる。
五月(さつき)の爽やかな空の下で、ウエストコーストに似た風が吹きぬける。
冷たいアイスコーヒーの季節が飲みたくなった。
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