最初の朝  ビンタン ブルーラグーン リゾート

聞き慣れない鳥のさえずりで目を覚ました。

2時間遅れの時差で朝の8時。よく寝たのがわかる。西に向いた部屋の窓から、ヤシの木と葉っぱとかすかにビーチや海が見える。シンガポールの沖、インドネシアのビンタン島である。

ホテル・ライフの楽しみの一つは、朝食。

そこそこのレベルの大方のホテルでは、洋を中心に和・中・印の朝食がそろう。
ひきたてのコーヒーやティー、フレッシュジュース。デニッシュを含めた様々な焼きたてのパン。各種ジャム、バター、チーズ。その場で好みに焼いてくれるスクランブルエッグやオムレット、スライスしたハム・ソーセージ類。
各種ドレッシングとサラダ、豆類、マンゴーやら瓜など現地のフルーツ、ヨーグルト、ナッツ、干しブドウなどのドライフルーツ。

これらがベースですが、日本のおかゆに各種の佃煮やお漬物、海苔、ネギなどの薬味、豆腐のお味噌汁。中華の焼きそばや飲茶、中華粥など。これにインドのカレーやコーンフレークなどの各種シリアルがそろう。

この日は朝からカレーにしました。チキンカレーとキーマを少しだけ。後はサラダとハム、フルーツ。ブラックコーヒーとオレンジジュース。ご飯がタイ米でパサパサしますが、朝のカレーはシャキッとできる。カプサイシンがアドレナリンを送り込んで脳の働きに活を入れてくれます。

毎年見ていると、我がスタッフたちは、若い子たちは何度も行き来して皿にてんこ盛りで誇らしげに挨拶をしてくれる。食べ物をチョイスするセンス、このあたりにその子のレベルがでてしまう。年長組はさすがに何度も、海外旅行を重ねているだけにそつがない。食べたいものだけをうまく選んで、程よい自身の量を知っている。

部屋に戻って、別途とは別にマットを敷いたコナーの上で柔軟体操をし、受け身をとってみる。フラッとするが、まだ意識はすぐに回復する。CPUやメモリーはたらなくなってきたが、立ち上がりはよくしておきたい。サクサクっと。

午後からはみんなと最初のイベント「マングローブの舟ツアー」の予定。
ご報告はのちほど。

■芦屋 Au Bricoleur (オ・ブリコルール)

TEL 0797 35 1121

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芦屋市大桝町2−12 クオリア三正1F

■ ANTENNE SUR VOGUE (アントゥンシュールヴォーグ)

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