パイオニアという会社が、レーザーデイスクプレイヤーの生産を中止した。
以前、レーザーディスクを集めていた私は、一抹の寂しさを感じる。まだ、たくさんのレーザーのソフトが押入れに眠っているし。日本が世界に誇れるデジタル技術の先端であったものが、PCの普及やデジタル情報処理の高速化によりDVDやブルーレイにとってかわられたせいなんだけど、確実に便利になっているしね。
最新のブルーレイもそのうちより小さいチップに変わる日がくるだろうし、メモリーやファイルがその最小単位になる日が確実にやってきている。
かって石炭がエネルギーの主流であった時代よりガソリンに取って代わられた変化を、もっと高速に今、迎えているということなのだろうが。あれほど栄えていた炭鉱の街が、今は廃墟とかしている現実。天空を切り裂く摩天楼が聳え立つドバイに代表される中東の街も、廃墟になる日が来るのだろうか。
トヨタのプリウスなどハイブリット車に乗り換えたら、税金が安くなるなんて話が巷で飛びかう時代。寂しさを感じるのは私だけではないだろう。
というわけで、ひさびさに昔の好きだった井上鑑さんの音楽が聴きたくなった。
井上鑑 Gravitations
クルマはBMW2002.かってこの車が好きで私も所有していた。このCMの影響もあったかもしれません。
かっこよかったな。
さらば、ガソリン文化。さらば80、90年代。