朝から、東灘の甲南山手へ。三宅接骨医院にいって身体を真っ直ぐにしていただく。肩が凝らなくなるんです。不思議だ!
その後、すぐ近くの喫茶店でモーニング・Aセットとホットコーヒー。
今日は、カウンターに星野監督が陣取っておられた。
ジャージ姿でゆったりと。常連のおじさん、おばさんたちとああだこうだと世間話に花が咲いている。すぐ近く、2m離れていないので、自然と話が耳に入ってくる。まわりの人たちも、大声で参加。大阪のノリでむちゃにぎやかだ。
「監督にもらった、あのジャンバーには驚きましたで!」
「ジャンパーちゃう、あれはコートや。これやから大阪のおっさんは困る」
「それであない、おおきかったんか。それでも、ポケットに大金はいってるんやもん。服もろうて、小遣いまでもろたら悪いもんナー。クリスマスにはちと早いし、どないしょうかおもいましたでー」
「だまっといたらよかったのに」
「そんなんできへんわー。お嬢さん、『見つかった!』って喜んではったし」
「よう返してくれたわ」
「何十万かの札束でしたな。それでもいっしょに入ってた名刺。あれもうときましたぜ」
「あれが値打ちあるんやー。あれ悪用されたら、わしが困る」
「そんなん、できしまっかいなー。わははは」
監督にどうやらバザーにだすものをお願いしてもらってきた際の出来事らしい。上着のポケットに現金が札束で入っていたと。
お返しにあがったら、お嬢さんが喜んでくれた。いっしょに入っていた名刺はいだだきましたとおじさんがご報告したというわけです。
監督はなんでもない日常の会話を、利害関係のない一般のおじさんやおば様たちと楽しみながらゆったりとされていた。
すぐにその後、東京へ行き、講演だとお話されていた。風邪をひいて、声がでないと。
オリンピックをひかえて、たいへんな時期。お身体を大切にしてくださいね。
がんばれ、星野ジャパン!