バリ行きJAL715便の機内で鑑賞
ほとんど期待していなかったせいか、大きく期待を裏切られ、かなり楽しめた!
内容的に松竹新喜劇や、吉本新喜劇にに通じる王道路線のコメディ。ギャグ連発で笑わして、最後はホロリ。類型に堕することもなく、キラ星のごとく旬な笑いがちりばめられている。
またこの作品で天性のコメディアンとしての阿部サダヲの才能には正直、びっくり。その名演ぶりは作品にパワーとキラキラした華やかさをプラスしてます。
今後の彼の活躍に注目!
内藤貴一郎役の堤真一も、映画「ALWAYS」で見せたギャグセンスが復活。阿部と絶妙のコンビで物語を引っ張っていく。花形と星(古うぅー)、エルとナイトな宿命のライバルを好演しています。
柴崎コウはキレイなんだけど、どうかな?!深津絵里あたりでもよかったかもどす(私見です)
終盤にストーリーを半ば強引に収束させる方向に向かい、失速してしまうのが惜しい。オチは必要だったのか?!
最近のNEWSをみて頭に血が上っているあなたに、ぜひオススメしたい1本です。
【 人気脚本家のクドカンこと宮藤官九郎が“舞妓”の世界を舞台に書き下ろしたオリジナル脚本で華麗に贈るドタバタ・コメディ。“憧れの舞妓はんと野球拳を”と夢見る一人のサラリーマンをめぐって繰り広げられる奇想天外な物語が、予測不能かつノンストップで展開していく 】
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