美容の仕事をしていますと、色彩の勉強が不可欠なんです。
ヘアカラーの色目が、その人の肌や目の色に合うかとか、メイクの似合わせにも大きく影響してきます。
花はカラフルな色合いで我々の目を楽しませてくれますが、花が目立つ本来の理由は虫たちの関心を惹いて受粉に利用するためです。
虫たちの目には人間の目で見たものとは違う色の花が映っているですが、それを再現するとこんな感じになるようです。
以下の画像は、ノルウェーの科学者Bjorn Roslettが撮影したもので、左は人間が普段見ている花。
右が紫外線撮影したもので昆虫が見ている色を再現したものです。紫外線撮影をすることで花粉や蜜の場所がよく分かるようになっています。
タンポポ。ほぉー、こんな風に見えるんだ。
月見草 ご存知、野村監督です。
クロッカス 小学生のころ、よく唄いました。
アネモネ 昆虫は暗い色により強く惹かれるようです。人間と逆ですね。
エゾツルキンバイ これは知らない花だなー。
自然の世界の不思議、生命の進化に興味をそそられます。
長い年月をかけて、このように進化してきたのですね。
虫の興味を引く為の、メイクともいえます。
女性も、男性も異性の注意をひきつけるのにたいへんです。【笑い】
このほか、接写した昆虫の顔の写真も見つけましたが、気持ち悪がられそうなので、また後日。
一言で言って、仮面ライダー大会です!【笑い】