海外のCMには、日本ではみかけない切り口のものが、存在します。
完成されたものを見せられる我々は、見事に騙される。
綿密な、計算され尽くした計画と、撮影技術。目の錯覚を利用した「錯視」、つまり騙し絵には、赤子の手をひねるがごとくに、そのトリックの虜になってしまう。友人のT田さんのFacebookにあったCMが、なかなかう〜んと唸る内容でした。。
錯視を利用したホンダのCM映像が、海外のインターネットユーザーの間で話題を呼んでいるみたい。「面白い!」や「素敵」など高評価を得ているそうです。
まずはご覧ください。
映像はHONDAのミドルサイズSUV車「CR-V」の新CM。「不可能を可能にする」をテーマに制作されたもの。
映像の冒頭から不思議な演出が仕掛けられていて楽しい。ミニカーのように見える車が実は本物の車両だったり、あるはずの石柱が実際は絵だったり。たった1分のCMのなかには、驚くべき仕掛けがいくつも仕込まれています。
こちらが、メイキング ↓
種を明かされると、なあんだという感じですが、費用も相当かかっていることだと・・
これを考え、綿密に計画実行したホンダと製作チームに拍手を送りたい。
でも、これって製作スタッフの秀逸さは感じるけど、クルマのセールスにつながるのだろうか・・。
よその国の人々の価値観は、やはり日本人とはずれを感じてしまうのは私だけでしょうか。