京都は、春一色。桜はもちろんのこと、色とりどりの花々が咲き競う季節を迎えていた。
ハンドルを一路、鷹ヶ峯三山を借景に見事に広がる「しょうざんリゾート」へ。以前お伝えした、サロンの太陽、タケこと竹谷さんのご結婚式の日。
庭園、料亭、敷地内を流れる川に架かる橋、染織ギャラリー、石畳の小径を包み込む35,000坪にも及ぶ緑の敷地の「しょうざんリゾート」。その一角にあります、 どこまでも本物の自然の美しさを背景にした、広大な敷地に点在するウエディングのための3つの邸宅のひとつにて。サプライズの連続のお式とご披露宴でした。
http://www.shozan.co.jp/bridal/gallery/sisuien.html
京都市内にありながら、歴史的な伝統の背景と自然美に囲まれ、その静寂と美しい四季の風景が訪れるすべての人を和ませる。まさに、新婦タケにぴったりの地。
江戸時代の芸術家・本阿弥 光悦のゆかりの地として、すぐれた書道や茶道、陶芸などの作品を生み出したこの風情溢れるロケーションの荘厳な雰囲気は、言葉でうまく言い表せません。
交代で、おふたりの誘導の係りの方に、見事な木々の林立する石畳の回廊をご案内していただいたのですが、なかなかたどりつけません。気遣い、サービスも万全。
日本家屋の会場控室には、サロンからオクちゃん、ハマー。そして、卒業生のホッティー、ヒロミン、クンクン、ムラッチョ、ササの顔が。みんな元気そう。チャペルで、神父さまのご先導のもと、厳かな式が始まり、いつになく緊張した顔のタケをみて、その時点で胸が熱くなりました。
http://www.youtube.com/watch?v=so6zhwe7GnQ
新郎とは面識なく、どんな方をタケが選んだのか、正直、少し心配。
でも、一目見て、安心しました。優しそうな好青年。ほんとうによかった!
背景は森。日本庭園に張り出した庭の一部で、新郎の勤務されています中学の教頭先生の音頭で乾杯、ケーキカット、集合写真と続きます。
日本家屋の宴会場に移動して、式が始まりますと、新郎側の主賓、岐阜県からお越しの新郎の勤務先の中学校の校長先生の穏やかなスピーチの後、私のスピーチ。緊張。
タケの真っすぐな気性と、太陽のように明るい性格をお話して、どうぞ、よろしくとだけ懸命にお伝えしました。
緊張の糸がほぐれて、ゆっくり料理を堪能。上品でモダンな日本料理の連続。目にも鮮やか、すごく美味。
↑ 1番右側の方が、ハマーのお相手
私たちの席は、タケの大親友3名の女性、ひとりの男性とご一緒。その女性のお一人は、来週、ハマーと式を上げられるとお聞きしてびっくり。そして、男性ともう一人の女性は、この夏、ご結婚予定。そして、その二組のカップルは、タケがお引き合わせしたというから、二重の驚き。3名とも、しっかりされたお嬢さんでした。
そのほかにも、新郎新婦から、お母様、ご兄弟、ご友人へのサプライズの感謝の言葉。要所要所、次々に飛び出してすごく感動的。結婚式は、互いの大切な人達を紹介しあう場だと、しっかり理解しているタケらしい。
タケから、お母さんへの感謝の詩。
新郎が担任されている生徒さんたちからのお祝いビデオ・メール。これも、新郎には知らされていないサプライズ。新郎が、いかに生徒さんたちに慕われているかがわかって、ジンときましたね。
http://www.youtube.com/watch?v=OHTrKO3OEEM
三田のスタッフ、シチョリ製作のタケを紹介するビデオも感動的でした。やるときゃ、やるね。しちょり、ありがとう!
岐阜からのご出席の方々を考慮してでしょう、16時からのお式でしたが、4時間強のお式はアッという間。豪華な式場でしたが、お式のブーケはカラーの花束のみ。押さえるところは抑え、華美に走らず、人柄の表れた、心温まる素晴らしい結婚式でした。
カズくん、タケをよろしく。
タケ、しあわせになるんだよ。
ほんとうに、ありがとう。