NY 3日目 

iPad miniの目覚まし音で目覚める。

 

快晴。23階なので、窓から入る陽の光だけがそう告げている。
タイム イズ マニー。表に飛び出した。

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↑左手のお店。そう。日本発祥、おなじみのBOOKOFFです。

近くのカフェで、ハムとチーズを挟んだフランスパンとカットしたフルーツを購入。ホテルで無料のコーヒーをいただき、部屋にて。気持ちが落ち着いて、頭がようやく回りだした。

それまで分刻みの感じでしたが、三日目は自由時間。昼12時から市内観光というということで、のんびりするはずであったのです。が、同行の派遣会社社長のMさんから電話で、1時間早く出ようということに。NY在住のお友達が案内して下さるそうで、ホテル前でタクシーをげと。行き先を告げる。

 

「アイ ウォンチューゴウ ツゥ ダ ホイットニーミュージアム!」Mさんが何度もドライバーに訴えるも、通じない。地図を見せても分からないという。困っていると、ホテルからベルボーイが駆けつけてくれて通訳してくれた。

ドライバーは、「オー、ウィニーミュージアム。オッケイ!」という顛末。

 

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我々、日本人は歌手のホイットニー・ヒューストンとかで覚えていて、ホイットニーと発音すると信じ込んでいるが、最初のWHは発音がほとんどなされないようだ。日本の英語教育の貧しさを、実際にNYで思い知らされるとは・・。

 

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ウィニーミュージアムに着くと、Mさんの現地在住のお友達、Sさんと合流。

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Sさんは、その前日、ご主人とMさんと3人で、とあるレストランに行き、$3400のディナーを食べたそうだ。ご主人は、韓国人の実業家だそうです。高いワインを2本空けてそのプライスに。それにしてもね・・と思っていたが、次の日にこれが・・。

新進気鋭の芸術家の作品を集めたミュージアム。7階から始めて、階下へ。

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屋上のスペースはカフェになっており、チェルシーの街並、そして、ハドソンリバーの端には、自由の女神やエンパイアステートビルも見える絶好のロケーション。

展示されている作品群は、ちょっと首を傾げたくなるものも多数。こんな感じ。

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これ、実写でなく点描絵。

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騙し絵。手帳が浮き出て見えますが平面の絵です

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後ろ姿がステキなので、作品自体より彼女が撮りたかった。モデルのようなスタイルで、お顔も個性的でスタイリッシュでした。

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婦人ふたりの裸体です

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これも絵画

 

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これは偽物。リアルだ。いまにもおばさまがページをめくり、手前のワンコがむっくりと・・。

 

もちろん、名作もございます。

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100号くらいの大きな作品。バスキアです。

 

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そのあと、元々は貨物を運ぶ線路であったという歩道を進み、

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チェルシーのショッピングモールへ。すごい人。

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かなり広い。そのなかの市場のようなお店に入ってみる。

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魚がディスプレイされ、刺身がパックで売られ、立ち食いのスペースで外国人の方々が、ワサビに醤油でパクパク。

これがリアルなアメリカの食文化。日本の刺身や寿司は、完璧にメジャーになっている。すごいことだと改めて。

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この後、Sさんが携帯電話で連絡すると、待つこと数分、黒塗りのレクサスが迎えに現れた。イエローキャブより、日本でいう白タクのようなシステムで、タクシーを呼べるという。名前は「ウーバー」。会員制システム。セキュリティ重視のアメリカンな仕組みに、ひとりごちていたのでした。

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この後、ホテルへ戻り休んでから、Oさんと私は徒歩で、前日訪れた「カツ濱」へ。

私はカツカレー、Oさんはヒレカツの定食を食べて仕事の話し。NYまできて仕事の話しかと思われた方もおられるでしょう。まさしく仕事なのです。

てな感じで、3日目が終了。4日目がすごかった・・人生始めての経験をさせていただきました。

 

この模様は後日。

いつもお読みいただき、感謝しております。