夕暮れ時、日差しが春の予感をはらんでいた。
ようやく、ようやく春の足音が耳に響いてきた気がした。これほど春が待ち遠しい冬もなかった。
夕方、神戸御影に新築で家を建てられた7代目の貝住さんがカットに来られ,その際に、蒲鉾をお願いしました。おめでとうございました。
年に何度かは、無性に食べたくなる本物の味です。
江戸時代より、一子相伝で伝えてこられた製法にて、焼き杉の板の上にこんもりと載せた鱧のすり身や卵白、塩、酒など全く同じ焼き方で守られてきた蒲鉾の味は絶品である。この日に焼き上げたものを持参してくださったが、3〜5日たって水分がなじんで甘みが増した頃が最高の味でしょう。
スタッフにも、少しだけおすそ分けして、味わってもらう。よいもの、よい味に触れることできっと先々思い出すときがやってくるだろう。忘れないで覚えておいてね。
■ 3月1日付けの神戸新聞に記事が掲載されるそうです。
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名代 かいや焼とうし蒲鉾 / かいや焼とうし蒲鉾 |
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産地 |
兵庫 |
平均予算 |
¥2,800 |
ショップ名 |
名代 かいや焼とうし蒲鉾 |
電話番号 |
078-671-5647 |
住所 |
兵庫県神戸市兵庫区本町1丁目4-16 |