長野屋で腹ごしらえした後、この日のお目当て「バーニーズ・ニューヨーク」へ。
大丸神戸店、ジーニアス・ギャラリーの行きつけのお店を覗いた後、ヴィトンや博物館の方面へ向かうと、角に工事中のビル。「大人のビームス」と書いてある。ビームスはそごう裏にもあるのにここにもできるんだ。この時代に、こんなに作って、大丈夫なんでしょうか(笑)
おぉ、見えてきた。ヴィトンの横にウインドウが並び、トラッドなスーツがデイスプレイしてある。中に入ると、「こんにちわ」とスタッフが声をかけてくれる。平日にもかかわらず、かなりの人。土曜日、日曜日はたいへんだろうね。
1階には、正面に「ジバンシー」と「ジル・サンダー」の展示、宝石やアクセサリー、フレグランス、ファッション小物、ティーなんかのブース。
2階は女性もののセレクト。いろいろなポーズのマネキンが目を惹きます。ディスプレイにはかなりのこだわり。アメリカン・ラグシーとは異質な高級感があります。プライスもお高め。
B1階にメンズが。やはり所狭しと顔がブルーのマネキンが幅を利かせている。中央にゴルフウェア、左にスーツ類、右にカジュアルウェア。
マーク・ジェイコブス、ジバンシー、ランバン、ジルサンダー、ニールバレット、マルタン・マンジェラ、アレキサンダー・オニール、ドリス・バンノッテン、ルシアン・ベラフィネなど、大御所から若手まで綺羅星のごとくのセレクト。お値段もそれなりに(笑)
全体に高級感を演出しながらも、引き込まれやすい店内になっていて、イメージを統一化したスタッフのコスチュームも印象的。みんな良い笑顔だしね。
スカーフのいいのがあって思わず買っちゃおうかなと思いましたが、我慢我慢。いまは私みたいなお客様が多いのかな。お買い上げの紙袋を持っている方は少ないような。
旧居留地は大丸の居城みたいになってきましたが、すべてのショップが潤っているようには思えません。東京と違って、人口が少ないんだもの。どこが生き残るのか。戦国時代は続く。
それにしても、日本人はまだまだ金持ちなのか?!
■芦屋 Au Bricoleur (オ・ブリコルール)
TEL 0797 35 1121
http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2−12 クオリア三正1F
■ ANTENNE SUR VOGUE (アントゥンシュールヴォーグ)
TEL 0797 71 7747 (宝塚南口)
0797 80 0030 (山本)
079 559 0500 (北神戸 三田)