宝塚山本の美容室、ANTENNE Peony 三戸です!
ここ3年健康診断で骨密度を計ってもらうと、なぜか70代男性の平均値ほどの数値がでてしまうのですが、今年の健康診断こそはと、最近毎日してる新たな習慣を紹介します。
みなさんは、骨がスカスカになる病気の骨粗鬆症、なぜこのような状態になるのか知っていますか?
簡潔に言うと、骨を破壊する力が骨の再生する力を上回ってしまっているからです。
僕達の体は60兆個の細胞で出来ていて、古くなった細胞は破壊して、新たに作る(再生)といったサイクルが行われています。これは骨も同じで、骨も破壊と再生を繰り返しています。
骨には「破骨細胞」という骨を破壊する細胞と、骨を修復する「骨芽細胞」という2つの細胞があり、この2つの細胞の働きバランスで、健康な骨が保たれています。
そして、バランスが崩れておこるのが骨粗鬆症です。
一般的に20代前半から破骨細胞の数が増え、徐々に骨芽細胞の修復が追いつかなくなってきます。
健康な骨を維持するには、骨芽細胞が骨の修復に使う「カルシウム」を摂取する必要があります。
でも、カルシウムの摂取だけではダメなんです。
骨を強く密度を上げるにはカルシウムは必要ですが、カルシウムの摂取による「骨の再生」だけでなく、「骨の破壊を抑制する」ことをしなければ、年齢とともに骨は弱くなってしまいます。
そこで、有効なのが「紅茶」です。
紅茶に含まれる「テアフラビン」という成分が骨の破壊を抑制する働きがあります。
テアフラビンとは紅茶に含まれる成分で、紅茶独特の赤色を作り出す成分です。
テアフラビンは本来の茶葉では摂取する事ができず、紅茶を作る過程で行われる「発酵」によって生まれる成分です。
夕食後がオススメ
様々な種類の紅茶を飲むことでテアフラビンを摂取できますが、アッサムティーが1番多く摂れます。
セイロンティーやダージリンティーの2〜3倍のテアフラビンがアッサムティーに含まれています。
破骨細胞や骨芽細胞は寝ている間に活性化するので、破骨細胞の骨破壊を抑制して骨芽細胞の骨再生をよりスムーズにしてくれるます。
でも、飲み過ぎには注意!
紅茶にはカフェインが含まれているので、寝る前に大量に飲んでしまうと脳が覚醒して眠れなくなる可能性があります。
ぜひ、夕食後1杯 ティータイムをお楽しみ下さいね (^ ^)