かすかに弧を描き地平線を望むニュージーランド南島写真には遠く及びませんが、夙川上流の紅葉をどうぞ。
爽やかな秋晴れの土曜日、西日本ヘアメイクカレッジのオープン・キャンパスに参加してきました。
一階の階段前には、手作り感満載のウエルカムボード。
そして、入り口には巨大な雪だるまがお出迎え。
すでに教室から明るい笑い声が響いてくる。
結構な人数の高校生がウィッグを囲んでロット巻きに挑戦している。一本巻くのに四苦八苦。その度に、歓声があがる。
その他にも、まつ毛エクステンションやネイルの体験などイベントが続きます。
天井が吹き抜けになっていて、二階から一階にあるサロンでの様子、お客さまに施術する行程が見学できるように設計されています。
チームを分かれての対抗戦。初めて会った高校生同士が、助け合うなかにチームワークが生まれていく。
勉強が一番でなくてもいい、スポーツ音痴でもかまわない。ましてハンサムや美人でなくても、休み時間になったら1番元気で、まわりに人が集まってくる・・そんな人を目指そう!
ひとと人を繋ぐコミュニケーションの能力を磨き、美容の技術を通じて地域や社会に貢献していくためのベース作りは、このようなオープンキャンパスの場から、すでに始っている。
「美容」は一人ではできない。技術の差の幅が減少の時代のなかで、魅力のある人柄、人にパワーを与えられる人間性が勝負の分かれ目となるのです。
最後に理事長からの挨拶と、優勝チームに賞品の授与。
このなかから、夢を膨らませて美容の道へ進む子たちが何名出るだろう。
いくつか条件はありますが、返還義務のない奨学金制度もあります。
美容に興味のある若者に、たくさん入ってきて欲しい。世界に誇れる日本の技術で、世界の美容界を盛り上げていって欲しいと願っています。
いつも、お立ち寄りいただき感謝しています。