我が社の決算は2月なんです。設立以来28年。
会社にして25期を迎えます。ほんとうにありがとうございます。
銀行へ行ったり、税理士さんと電話で打ち合わせ。
ああでもない、こうでもないと数字とにらめっこです。
合間に、ネットでニュースを見ますとびっくりなニュース。
1992年以来の値上げで、1本65円が76円になるそうです。
口の中で溶け出すごとに小豆の粒が露出して、ちょうど良いマイルドな甘さを舌に伝えてくる。
冬でも、これを食べている小豆好きな私にとってはショッキング。
詳細を読んでいくと、人で不足による人件費の高騰や物流費の増加で、自社努力では追いつかなくなっての値上げ。致し方ない処置なのでしょう・・。
1973年に30円から、井村屋のあずきバーは販売を開始。以来、年間24000万本を売り上げる陰のロングヒット商品であると。
2億4千万って、平たく言えば全日本国民が一年間に2本は食べているという計算。
すごくないですか?
ずっと愛され続ける秘密は、厳選された材料を使用したシンプルなその甘さと、日本人が好む小豆のつぶつぶ感にあると思います。
よいものは、長きにわたり選ばれ続ける。井村屋さんの努力を見習いたいと思います。調べてみると新製品も出していて、チャレンジ精神も忘れていない。
昨年5月から発売のプレミアムな材料を使用したゴールド・あずきバー。宇治金時味やミルク金時味もあるらしい。
知らなかった。みつけたら、ぜひ食してみたい。
いつも、お読みいただき感謝しています。