脳科学セミナー 「他喜力」の奨め

火曜日、アシスタントのレッスンを山本でさせていただき、そこから一路、三宮へ。

 

三宮を訪れるのは本当に久しぶり。懐かしい感じがするくらい。以前は、毎週のように三宮に来ていた時代もありましたから。

この日の目的は、東急ホテルの3回で行われる経営者セミナーに参加するためです。

 

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参加費を支払い、席に着くと満員の会場。ところどころに高校生の姿が。聞けば大学受験を控えた高校生にもためになるセミナーであると・・。脳科学、脳のメンタル・トレーニングのセミナーでもあるという内容です。

半信半疑のうちにメイン講師の臼井博文氏の話しが始まると、ぐいぐいとその話しに引き込まれました。

臼井博文氏はスポーツメンタルを担当、プロスポーツ選手やアスリートのメンタルトレーニングを指導されています。北京オリンピックにて金メダルを獲得したソフトボール女子日本代表チームも臼井博文のメンタルトレーニング指導を受けていました。

その他にも野球やサッカー、水泳選手など多数の指導実績がおありです。

その実例がたくさん出てきたんですが、話しの中で一番鮮明に記憶に残ったのは、北海道の駒大付属苫小牧の甲子園優勝の話し。

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1年の半分は雪に覆われる北海道。対戦相手として北海道のチームが当たると、他の地方のチームはみな同様に喜ぶそうです。絶対に勝てると思うからだそうです。

それほど練習量もとれず、もともと弱小チームであった駒大苫小牧。そのチームのメンタルコーチを引き受けて、プラス思考の大切さを伝え、04〜06年、2連覇と準優勝を果たした駒大苫小牧。あの田中将大(左)という大エースを擁しながら、チーム一丸とした戦いぶりが特徴のチームの影に、臼井氏の指導があったのです。

そのほかにも、上野投手を擁して北京オリンピック女子ソフトボールで金メダルや、サッカー日本代表の長谷部選手、川島選手を影で支えてきた裏話しには感動しました。

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人もまわりの人々も喜ばせる「他喜力」の大切さ。自分を信じてプラスの言葉しか吐かないことの重要性を身にしみて感じました。脳は、自分が発した言葉通りに行動を始める。

「奇跡は起こる」、その確かなプロセスを学ばせていただきました。素晴らしい出会いに感謝。臼井先生ありがとうございました。

 

 

いつも、お立ち寄りいただき感謝しています。