秋のハレーション   スウィーツ編

日の出が徐々に遅くなってきた。この時期、独特の光のハレーションが映り込みました。

名残を惜しむツクツクホウシの声。秋の息づかいが、そこここに感じられます。

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頂いたものばかりですが、最近、食べて感動した和のスウィーツをご紹介。ほんとうに、ありがとうございました。

一番摘みの茶葉を石臼でひいて作る抹茶には「濃茶」と「薄茶」があるそうです。一般的にお抹茶本来の甘みが強いのは「濃茶」。そのお抹茶をふんだんに練り込んで作ったラングロシャに、ホワイトチョコを挟んだものが「茶の菓」。

 

品のある甘さと独特のサックリ感。お茶請けにピッタリ。

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「京都北山のマールブランシュ」。聞いたことあると思ったら、FMラジオでフランス人のご主人を持つ、京都弁の女性のCMで聞き覚えが。
上品で深く、ノーブルなお味です。

フランスはボルドー出身のお菓子「カヌレ」を和風に違和感なく仕上げた「カヌレ堂カヌレ ドゥ ジャポン」

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仏グランド産塩、トマト(8月限定)をはじめとして、黒豆きな粉、抹茶、杏、ほうじ茶、黒糖くるみなど。スタッフとわけわけ、私は黒糖クルミ(写真なし。ごめんなさい。気がついたときには口の中でした・・)をいただきました。弾力の中に、しっとりとした旨味が凝縮。オススメです。

 

最後は、以前もご紹介したことありの「KANON 和の香」。

http://blog.goo.ne.jp/antenne_navi/e/3253c23ed4c8a6a1e3cdcb3496e53fdc

和三盆、深煎りきなこ、抹茶。しっとりとした食感ですが、中はサックリ。

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クッキーを包むパウダーが、ほんのりとした甘みとそれぞれの香りと滋味を舌の上に広げていきます。これも、美味しい。

 

どれも、本来の菓子を進化発展させて、唯一無二の世界を創り出しています。

ITの情報網の恩恵か、禍か、物の価値がどんどん下がる昨今。

ここだけにしかない物をご提供するしか、生き残る道がない厳しい時代。

こころして、肝に命じたいと思います。





 

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