京都福知山から、このブログに時々登場します、広告代理店のS本さんが、芦屋まで来てくださる。
目的は、芦屋店移転のための打ち合わせです。カードを作り替えたり、お知らせのハガキ、SHOPカードやチラシなど課題は山積みです。
それでも、この日の最大の案件は、HPの一部リニューアル。
先日、コンサルのIさんと会議中、彼のPCで「宝塚市 美容院」で検索をかけたわけです。このとき、1ページ目に出てくるための施策をSEO対策と呼びます。
このとき、2ページ目に。これは、たいへんだ。
引っ越して、阪神間に移り住まれた方や、どこかにいい美容院がないかしらと調べたりする人は、先ほどのように、「地域名と美容院」で検索をかける。いまどき、NTTの電話帳をめくる人はほとんどいないですよね。ネットの情報で、まずは、住んでいる地域で探すのです。
それでも、実際に電話をして、予約をして、ドアを開けてくださる方の数は、全検索数の1%ほどらしい。ご興味のない方には、退屈な話でごめんなさい。
以前にもお伝えしましたが、コンビニ5万軒、歯医者7万軒、美容院23万軒の時代を生き抜くためには、地道な努力を積み重ねて、厳しい競争を勝ち抜かねばならないわけです。
全サロンに、号令をかけて、お客様のご来店時と、帰られる際のヘアースタイルを、デジタルカメラで撮り、HPにアップさせていただこうと考えています。お客様が、1番望んでおられることは、「いかに変身させてもらえるか」だと。それを、ビフォアー・アフターでわかりやすくご説明していこうとしています。
よろしくご協力ください。決して無理にとは申しませんので・・。
ありがたいことに、S本さんからお土産を賜りました。福知山名物「踊りせんべい」です。
福知山音頭と踊の歴史は古く天正年間明智光秀が織田信長の命により、丹波地方を平定するに及んで亀山(今の亀岡市)と福知山の2城を恩賞として領することとなります。
光秀福知山城を大改修の際領下の者が石材、木材を運ぶのに「ドッコイセードッコイセー♪」と手振り足振り面白く唄いだしたのが、ことの始まりであると伝えられているそうです。
その後、現在のおどりの形に統一されたのは慶応の頃。歴史があるんですね。
音頭の曲については潮来地方の情趣を多分に取入れた独特の節調をもち、踊は優雅で地方民謡らしい素朴な味。それにちなんで、作られる郷土の素朴な味わいです。機会があれば、ぜひお試しを。
S本さま、ありがとうございました。
来週から、梅雨に逆戻りだそうです。お身体にご自愛を。
いつも、お読みいただき感謝しています。
◆福知山 千切屋「踊りせんべい」
http://chikiriya.easy-magic.com/user/index.php?menu_id=9&main_content_type=NEWS