長く生きていますと、思いがけず、いいことがやってくるものですね。
昨日も結婚式の話題を、書かせていただいたばかりですが、昨年末にご結婚されたカンキご夫妻のお招きで、青木ご夫妻、そして湯川カナさんとご一緒に、三宮の「別館牡丹園」に行かせていただきました。
もちろん、老舗名店の料理も素晴らしかったのですが、お仕事も順調、仲も睦まじい青木くんご夫婦と、土鍋で炊き上げたつやピカご飯のような、新婚ほやほやの神吉さんご夫婦、そして神戸に新しい学びの場「リべルタ学舎」
http://libertad-school.com/tutor/tutor-tutors.html
を開校予定で、パワー全開、乗りにのっている湯川カナさんとご一緒なら、その時間の密度は何倍にも膨らむことは、いうまでもありません。
乾杯の後、最初に、前菜の盛り合わせから。前菜というには、あまりに贅沢なそのオードブルの内容。ネーブルオレンジの輪切りに囲まれし、ピータン、カニの身、焼き豚、クラゲの和え物、蒸し鶏、蒸し海老、そして中央に伊勢海老の姿蒸しのソース掛け。
フカヒレ、カニ、メレンゲ仕立てのスープ。フカヒレの繊維質の弾力とカニの身の甘み。クリアカットな、とろみのあるスープと海鮮の融合。
肉のレタス包み。豚肉の旨みと、筍の歯ごたえが絶妙でした。
炒三鮮(チャオサンシン)三種海鮮の炒め物。ジャガイモで形作られた舞台のごとき器の上で、艶やかに光り輝き、円舞する海の恵みの芳醇な味わい。アスパラとパプリカの鮮やかな色とお味の競演。
トウミョウの炒め物。シンフォニーでソロをとるフルートのごとき清楚な調べです。
K吉くん、絶賛お薦めの牡蠣の広東風お好み焼き。海のミルクの凝縮された滋味。これは、うまかった。
同じくK吉くんが、コース外で特別にオーダーしてくださった車海老マヨネーズあえ。マヨネーズを感じさせないのは、マヨネーズも自家製で作られているからでしょうね。微かな酸味と海老のマイルドな甘み。
焼きそば。パクチーと白髪ねぎの衣装を纏った細麺。甘みのあるソースが染み込ませてあります。
イチゴの練乳掛け。「あまおう」とおぼしき苺の完熟した甘みは、〆にふさわしい清涼感でした。
いずれ劣らぬ料理の数々。中華のメッカ、神戸元町にあって、創業五十余年はだてではありませんね。一生、火に苦労すると味にこだわり続けた料理人、王泰比康(オウタイコウ)氏の広東料理の真髄を堪能しました。
幸せで、贅沢な時間をすごさせていただきましたことに、感謝。
カンキご夫妻、ほんとうにありがとうございました!
ジャブのように繰り出される、場の空気を読んだ楽しい会話の数々。みなさん、本当に、ごちそうさまでした。
◆神戸元町「別館牡丹園」
〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目11−3 078-331-5790 |
◆リベルタ学舎 説明会
2013-03/24 14:00より
芦屋ルナホールでございます。
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