初めての味

長く生きていると、食べるものでは新鮮な驚きを感じることが少なくなる。

子供のころから毎日、何かを食べて生きてきているので、当然といえば当然。それでも、思いがけず新たな切り口や、「こんなんもあるんやー」的な発想に触れることがある。

ご紹介するのは、まず、ゴディバのチョコ。ゴディバといえば、チョコレートの老舗。ココア率別に、30%、50%、70%などカカオ豆の含有率を表示。90%ってのも食べた記憶が。国産のものより、かなりビターなチョコが存在します。今回は、50%の塩チョコです。それもSEA SALT。舌の上で溶かすと、ツブ粒の塩が感じていただけます。上品な苦味ばしった甘さに、しょっぱい塩のGAPがたまりません。

 

アメリカ帰りのTさんにいただきました。アマゾンなんかでも、購入可能みたい。ぜひお試しを。

 

もうひとつ。内田先生の授業で一緒だったゼミ1期生の友人、京都の大学で教えておられるNさんに、いただいたお饅頭の六方焼きの「千太郎」。餡のまわりに小麦粉と卵卵で作った生地を付け、焼いた饅頭です。生地の六面を焼き上げ、外観が直方体をしていることから、この名がつけられたそうです。

 

形状は角きんつばに似ていますが、きんつばの皮が小麦粉のみを原料としており、薄くて、焼き上がりが白いのに対して、六方焼の皮は一般に原料が小麦粉と卵で、厚みがあり、焼き上がりは茶色。また、餡は、きんつばの場合には粒餡を寒天で固めたものが多いですが、六方焼はこし餡。大きさは、きんつばのように扁平で大きなものもありますが、一口大で立方体に近い小ぶりのものも多いそうです。知りませんでしたが、関西地方の京都府、石川県や福井県で製造されているみたい。

 

 

 

甘すぎず、食べやすい大きさの六方焼きは、六宝と書かれることあるようです。粒餡の好きな私にも、あっさり味がうれしい。

これからの季節、熱くて、渋いお茶といっしょに食べるといいなあ。これも、デパートなどで見かけられましたら、ぜひ。

 

 

 

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