金環日食と日焼け対策

すでに初夏の日差し。まぶしいくらいだ。その空を見上げる人の多いこと、多いこと。

みなさんも金環日食ご覧になられた方が多いのでは。三宅先生のところからの返り道、モーニングを食べに行った先のカプライスカフェでも、その話題で持ちきりでした。段ボールに穴をあけて観た話や、ロフトで日食を観るためのグラスが売り切れだったとか、直接、肉眼で見ると2秒で失明する人もいるとか。

夙川沿いの街並み

 

 

「日食」とは、月が太陽の前を横切るために、月によって太陽の一部(または全部)が隠される現象です。 宇宙兄弟で、有名になったJAXAの、日食の解説が分かりやすい。以下のURLから。

http://youtu.be/Ef1WzXy7mTo

太陽が月によって全部隠されるときには「皆既日食(または皆既食)」と呼ばれるんですね。

また、太陽のほうが月より大きく見えるために月のまわりから太陽がはみ出して見えるときには「金環日食(または金環食)」と呼ばれます。今回は日本の一部の地域でこの「金環日食」が見られたんです。以下は太陽から見た、金環日食。

http://youtu.be/237M5lQcfhM

YOU=TUBEの図では、金環日食が起こる仕組みを、地球の外からの視点で示しています。相対的に、太陽が地球に近く、月が地球から遠いときに日食が起こると、太陽によってできる月の影は地球の表面まで届きません。このような場合、月の影の延長上の地点には、太陽の縁からの光だけが届いて金環日食が起こり、そのまわりの地点では部分日食が起こります。

日食は、見る場所によって、どのくらい深く欠けるかも違いますし、日食が始まる時刻や一番大きく欠ける時刻・日食が終わる時刻も違うといくことを初めて知りました。

直接に肉眼で見ると、目にダメージを引き起こす太陽光線。肌や髪の毛にも多大な影響があるんです。

梅雨を挟むが、8月くらいまで太陽光線は、肌の組織でビタミンDと結合してメラニンをたくさん作り出す。それが、一般的にいう日焼け。

欧米人に比較して、元々メラニン色素が多い日本人は黒髪の人がほとんど。メラニンは、紫外線を吸収するので、この季節、知らないうちにキューティクルに穴があいてダメージが出てしまうのです。テレビのCMなどで、SPFやPAという言葉を聞かれ方もおられると。これらは紫外線防御指数です。最近は、みなさん、肌の日焼けには、神経質なほど気を遣われるようになっていますが、髪には無防備の方がほとんど。

小学生のころ、理科の実験でやったように、黒い紙切れと白い紙切れに虫眼鏡で光を当てると、黒い紙切れに火がつくのです。つまり、黒髪のほうが三倍から、五倍の紫外線を集めてしまいます。肌よりも髪の毛のほうが痛みやすい。加えてつむじや分け目あたりの頭皮も直接、光を浴びるのでもっと危険な状態なのです。

夏に向けてアンテーヌでは、髪を紫外線から守るための資生堂のUV DAY PROTECTOR(デープロテクター)を使用した髪の毛日焼け止めをご提案しています。各店舗にて、スタッフにお尋ねくださいね。

 

 

 

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