タコの柔らか煮

魚屋に行きますと、いろいろ刺激を受けます。

美味しそうなものがたくさん出回っています。マグロやブリ、サバやヒラメ。ヒラメは大根と煮て、切り身でパック売りしています。淡路産のいかなごの釘煮もすでに出回っております。

実は、昨日、タコ飯を作ったんですね。米2合、タコ500gを大きめに分つ切りにして、超千切りのショウガ、醤油大さじ2、酒大さじ2、味りん3/1、ほんだしの素少量。塩は入れずに、確認しながらがよいかな。タコが、小さく固くなり少しさびしい。味は最高でしたが。

 

 

そこで、リベンジを兼ねて、タコの柔らか煮を作ってみました。つまようじが、嘘のようにすゥーと通る。本格的な方法と簡単な方法。今回は、簡単な方で。

三ツ矢サイダー300cc、醤油大さじ2、砂糖大さじ2、のベースに500gのタコの分つ切り。大きめに。ひたひたにしたら落としぶた(クッキングペーパー、アルミホイルで可能)してその上から、きっっちと外蓋で閉じ、焦がさないよう火加減を調節して、1時間。酒と出汁を適度に加えて、焦がさないように、コトコトと煮るんです。炭酸を使って煮ると、素材は柔らかくなる。手羽先を、コカコーラで煮ると同じかな。

 

好みで、柚子か生姜を少量。冷ましたら味が、ぐぐっと中に入ります。

本格的にやるなら、炭酸水と圧力鍋を使い、一気に勝負を付ける手もあり。甘いのが好みの方は、三ツ矢サイダー、辛口ならキリンレモンだそうです。うん、かなり甘い仕上がり。

ぱんと叩いた木の芽を、一枝、そっとうえに載せたいところです。