ひとつのお店が15年も続くことは、すごいことだ。
大阪の豊中市蛍池の「秀泉」というBARである。元気なお母さんという感じのママさんとラリーなどにいまだに参戦するというかっこいいパパさんが二人三脚で15年。支えてきたファンや常連のおじさん連中が大集合。早い時間は、子供連れの若い夫婦が数組。入れ替わり立ち替わり、お祝いのメンバーが変わる。
かなりの雨の中、外では、テントを張り、炭火で焼き鳥が焼かれ、ワンコインでビールやワインがふるまわれる。かなり知的な感じのお客様が多くて、各自話が盛り上がる。そのうちボサノバや杏里の「オリビアを聴きながら」などのリクエストでマイクを持ち出し唄い出す。
最後に、我々の出番。みなさん、でき上がっていて、かなりAWAYな感じ。
でも、そこは、このお店の常連である〇谷川さんが、元気に盛り上げてくれた。
唄いたい人が続出。
でも、楽譜がなく「エグザイルできますか?」とかいわれ絶句。
「クラプトン、唄えますか?」というこちらの質問には、「英語は無理!」
「ビートルズは?」「NO!」
世代が違うと、嗜好する音楽は変わる。映画や本もすべて同じ。
自分の世代のコアなファンをかかえつつ、ひとは生きていくのだなとあらためて感じた夜でした。
家人は、無事に目標にしていた5時間を切って、4時間完走。
一つの挑戦が終わったのですが、来月、また西宮マラソンに出るそうです。
いやはや。