マグロの赤身よ、永遠に

マグロの旨さを一番知る国民は、日本人であろう。

外国では、昔はマグロの大トロの部分なんか、脂っこいので全部捨てていたんだそう。昨今、中国やアメリカなど諸外国でもマグロを珍重するようになって、どんどん乱獲するものだから値が上がり、我々庶民には、天然のマグロもなかなか口に入らなくなってきましたよね。

困ったもんだ。
スシ王子、あんまり世界に寿司を広めちゃいかん。

それにしても、日本人はマグロをよく食べる。2004年の世界の消費量は230万トン!その約4分の1が日本で食べられているんだって。今なら、外国の方が増えてきているだろうが。
外国ではこれまでマグロに火を通して食べていた。だから、どこの部位も同じ価値だった。生で食べるようになったのはここ数年。

刺身で食べる日本人はカマトロ、大トロ、トロ、中トロ、赤身と部位によって値段も味もかわる。このように部位による旨さの違いを、早い時期から日本人の舌は敏感に感じ取っていたわけです。

みなさんはトロが1番好きですか?

私は断然、赤身。

イノシン酸のうまみ、鉄分の酸味がうまくブレンドされた赤身が大好き!スカスカの赤身じゃなく、まったり、どっしり赤い赤身があるんですよ。 これが。
タンやロースなんて牛と同じく、同じ赤身でも全然違いますから。

マグロは獲れる海でも味が変わるんだそう。大西洋のマグロは脂が強く動物的。日本の近海ものは脂も淡白で上品な味。

来週は、講習会の講師で青森へ。大間のマグロが今から楽しみです。日本海のイカをたくさん食べて太ったマグロの赤身を堪能してまいります!
みなさん、すみません。