オリジナル・ライフスタイルで、自分の暮らしを

たまには読んでいただいて、よかった!という内容の濃いものを書きたいといつも思っています。が、このところ、ブログを書くための時間がとりにくいんです。お読みいただき、いつも本当にありがとうございます。

 

 

円高が続く。マスコミは、輸出の製造業ばかりをとり上げて業績悪化と伝えてくる。なんでなんだろう。

その反面、実は小麦や大豆、パルプなどを輸入して加工する会社や飲料水、ワインなどを扱う会社などは、笑いが止まらないようだ。仕入れが下がるので、利益がほっておいても伸びる。そのあたりを、もっと伝えるべきだと思うのだが。いいことはあまり積極的に伝えようとはしない。

EUの潤っている国々(ドイツ、フランスなど)は、景気の悪い国(ギリシャ、スペイン、ポルトガルなど)に多大な投資をしているので、常に不安をかかえているし、アメリカも景気の悪化と株安、来年の選挙と先行き不透明。急激に、円が買われているのも、うなずける。そうそう円のレートが元に戻るとは考えにくい状況。

どうしたらいいの?!

基本的に、無駄遣いをしないことみたい。私のようにかってのバブル時代を経験した者には、景気が停滞したままで、収入も増える見込みがないことが不安でどうしようもなくなりやすい。「どうにかしないと!?」とあせってへたな投資や、保険の乗り換えなど無駄なあがきをしてしまう。知らないことには手を出さないこと。

考えてみれば、100円出さないと買えなかったものが、90円で買えたりしているわけなんです。銀行金利は0%でも、お金の価値はあがっている。デフレのいまは、「借金減らして、現金を増やすこと」に尽きそうです。金銭的な老後の心配ばかりするより、楽しく暮らせる気力や体力や仲間作りの方が、重要かもしれない。そこがわかっているだけで、心に余裕やゆとりが生まれそうな気がしませんか。

 

気の合う仲間と、一品持ち寄りでホームパーティ。ワインとチーズだけで、ワイワイ。部屋が散らかってても、料理が豪華でなくても、いろんな人とおしゃべりして会話を楽しむ。「もてなし」に肩ひじ張らず、気楽に楽しくね。


経済が右肩上がりの時代の終焉。

個人のライフスタイルを見直して、人生の楽しみ方を考えてみてはいかがでしょう。