久方ぶりの書き込みになります。永らく申し訳ございません。
高齢の母親が、深夜にトイレに立った際、尻もちをついて背中の骨を骨折してしまいました。入院の手続きなどでバタバタと。
それに加えて、T理事長とともに出張でニューヨーク・カナダに行かせていただきました。
8月の後半に、急に決まったことでしたのでチケットが取れず、理事長と同日ですとかなりの高額になる。遡って2日前だとこの半額のチケットが見つかり、お客さまにご無理をお願いして単身、再びJFKへ。
今回、NYの長谷川さまと奥さまが、ANA発着のターミナル7まで迎えに来てくださいました。自らハンドルを握ってホテルまで。長谷川さま、ありがとうございました。
夕刻の到着で、すぐに夕食へとのお誘い。前回にもお世話になりましたイタリアンの「カポターノ」へ。
実は、旅行数日前にNY在住の友人でH川ユイガくんに連絡をして会うことになっており、急遽このイタリアンへ来てもらうよう連絡しました。
彼は、以前、私のバンドでサックスを吹いてくれていたミュージシャン。日野皓正氏のバンドに参加し、バークリー音楽院の特待生でNYへ。まだ、20代の青年です。どんなふうに成長しているか楽しみでした。
かなり遅れて到着したユイガは、髪を伸ばしてイメージはそのまま。にこやかな笑顔に、さらに磨きがかかり英語での会話もサラリとこなしている。ニューヨーカーらしく、カッコよくなってました。
先に始めていたので、彼のために残していた料理(カプレーゼ、イカのフリッター、パスタ三種、サラダとティラミス)を食べてつつ近況を聞いてびっくり。
サックスは、お休みしてバークリー音楽院を中退し、いまはお兄さんとDTM(ディスクトップミュージック)の制作をしているというではありませんか。
彼のお兄さんは、その道では有名な一人者で、すでにヒットを飛ばし日本のCMやアイドル歌手にも楽曲を提供しているそうです。いまは、お兄さんに追いつけ追い越せで頑張っているとのこと。
カポターノは、この日もギターの方がライブをされていたのですが、彼の話に聴き入り、よく覚えていません。
話は尽きず、私のホテルで続きの話しを。音楽界の先を見据えて、DTMに転向した彼の決意にたくさん刺激を貰いました。
こんなふうにして初日は完了。
この次の日が、すごい1日となりました。jazz界の巨匠と対面し、夜にはニューヨーク・ドライカットの第一人者・Eijiこと山根エイジさんと対談させていただきました。この模様は、次回に。
いつもお読みいただき感謝しています。