あなたはいま、幸せですか?
歳をとって、涙もろくなったのもあるけれど、先日、人前で二度ほどボロボロ涙を流す機会がありました。
2回に分けて、その模様を書かせていただきます。
1回目は、大阪のフェスティバルホールにて。
お客さまにチケットを取っていただき、松任谷由実「宇宙図書館」に行かせていただきました。ありがたや。
「松任谷由実」というより、やはりユーミン。ここでは、親しみを込めてユーミンと呼ばせていただきます。
その日、友人のお父様がご逝去され大阪の泉北までお通夜に。その後、道が混んでいることを懸念しつつ、急いで大阪市内へ。これが予想外に順調に到着。
早く着いたので、堂島アバンザのインディアンカレーで腹ごしらえ。辛くて甘くて最高です。もちキャベツ酢漬け大盛りです。
その後、北新地のANAクラウンホテルの横の新ダイビルの「ル シュクレ クール」で食パンを購入し、併設のカフェでアイスコーヒーをいただきました。
ここんちのパンは柔らかくてモチモチ。オススメです。
芦屋のビオブロートさんや苦楽園のシユウイチ・ヤマウチさんのパンと遜色ない仕上がり。とても素晴らしいです。
コーヒーも、変わった形のグラスに注がれ、ミルクを入れると神秘的なグラデーションをみせてくれます。
周りが緑いっぱいで癒される。おっと、時間が来たのでフェスへ。
久しぶりに来たら、向かいにホテルコンラッドがステキな躯体で出来てまして、中に香雪美術館が。また、今度行ってみたい。
赤絨毯の階段を登らずに、左のエスカレーターで席へ。やや右側でしたが、ありがたいことに前から10列目。全体が見渡せてステージから丁度よい距離。ワクワクです。
新しいアルバムの曲と、昔のヒットチャートを織り交ぜての公演中、オペラグラスでアップのユーミンに酔いしれさせていただきました。
正直、数年前にユーミンのコンサートに行ってガッカリして帰ったことも。絢爛豪華ではあっても、声は出ていないし、バックバンドもイマイチだったから…。
ところが、今回、2年前から若いミュージシャンで結成された新しいユーミン・バンドが、あの山下達郎バンドに匹敵するくらいにスゴイ音を出してました。
特にギターの遠山哲朗さんのギターが圧巻。すごいフレーズの連続。サックスの伊勢賢治さんも若手ながらマルチな活躍。ヨーラスも良いしね。
それより何と言ってもユーミンです。高音の声がかなり出るようになって、ミスリムやコバルトアワーあたり、往年のイメージそのまま。
ああ、ユーミン復活!
声が出て歌えてる。それだけでも嬉しいのに、楽しそうに歌って、踊って、飛び跳ねてるユーミンをみて、自然に目頭が熱くなる。
「恋人がサンタクロース」などジブリの映画のテーマソングとして、そして「瞳を閉じて」のように、学校の校歌として、時代を超え歌い継がれていくであろうスタンダードな名曲をたくさん世に送り出し、アーティストとして、ファッショナブルなカッコイイ大人の女性として、貫いてるユーミン。
あなたはわたしの永遠のアイコンのひとつ。
いつまでも、幸せに輝き続けて欲しい。
また、会いましょう。
いや、会わせていただきたい。
いつも、お立ち寄りいただきまして、ありがとうございます。
2回目が、すごいです。ひさびさ豪涙に近い。
その模様は、後日。