「違い」を伝える術

FMラジオからX’masソングが流れ、街に赤や白や深緑のデコレーションが目に付く季節。

何本のクリスマスツリーがみえますか?

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分かりにくいですが、1階の奥には3本あり。計10本

「さあ、クリスマスだよ。楽しい時間をすごそうよ」とそこかしこからお声がかかる。

でも、見れば見るほど、どのお店も同じに見えてきてしまうのだ・・。

先日、苦楽園の八百屋で野菜を購入。朝摘み野菜のお店。

それも、岡山からです。このウシの顔の単車で運んでくるのか?

もちろん、有機栽培で無農薬栽培のものばかり。

知的な雰囲気を醸す主婦の方々が、ひっきりなしに訪れていました。意識が高いんですね。

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やや、交差点を挟んで、軽トラックの荷台に野菜を積んで販売しているお兄さん発見。

柿が一個50円とは、魅力的。聞けば、山口町から来ているのだと。まさに無農薬、有機栽培だとわかる野菜たち。生姜やニンニクの色が違う。

「この柿は、50年以上の古木でしっかり実をつけるので甘いですよ!」とコメントが返ってきた。

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思わず10個購入

コンセプトが明確。差別化がしっかり伝わる。

人口減少やコメディティ化がさらに進み、伝わる速度も加速度的に速い。

これからは、何が違うのか、どの点が優れているのかを明確にお伝えしなければ勝負に勝てない。

12月、師は走る。経営者もまたしかり。

いつも、お読みいただき感謝しています。