もしも、魔法が使えたら

誰にでも一度や二度は、よく分かっていないのに、大きな決断して後悔した経験がおありだろう。

その決断がどんな意味を持ち、どんな将来を到来させるか引き金を引いてみるまでわからないなら、尚更だ。

世界恐慌。イギリスのEU離脱で、世界経済が混乱し、イギリス本国からスコットランドが独立してしまうという危機に直面することになろうとは・・。実感として理解できていなかったというのがイギリス国民の実情かもしれない。

国民投票のやり直しを求めるオンライン申請者２７０万人を超え

http://www.afpbb.com/articles/-/3091824?utm_source=yahoo&utm_medium=news

それは、離脱後にgoogleで「EUっていったい何？」という検索が急激に増加しているところから窺い知れる。おいおい、今更か・・。

残留が大方の予想であったはずなのに、「離脱」の二文字はイギリスの分割にまで発展する可能性があることに、J.K.ローリング氏（ハリー・ポッターの著者）も「魔法が欲しい！」とまで心を痛めているそうだ。

その責任を感じ、一番辛い思いをしているのはキャメロン首相ではないだろうか。すでに辞任を表明されているが、輝かしい功績に「EU離脱」と「イギリス分割」という、重すぎる汚点。

為政者の孤独。辞任の会見の席。右隣は、首相夫人。

人生は分からない。

その信頼度は分かりませんが、これからの展開の予測は、以下に。

円高・株安の影響で日本経済はどうなるのか・・。これから先のシナリオは、どんなに高名な経済学者であっても断言できる人はいないでしょう。

とにかく、我々に出来る大切なことは、国は違えど同じ。

人任せにしないで民意を表すためにも、来る参院選にはよく考えて投票することだと。

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