あの時手を組んでくれていたら・・・

先日パナソニックとソニーが、次世代のテレビ技術とされる有機EL(エレクトロルミネッセンス)の

開発・生産に向けて提携交渉に入ったというニュースを見て、

20数年前、小学生(4年生ぐらいだったかな?)近所にはじめてレンタルビデオ屋ができて

友達3人ぐらいと行って見てびっくり・・・

「カセットテープでかっ!!」

そう僕の家は、VHSではなくベータだったのです。

残念ながらベータ規格のものは扱ってなく、

友達が楽しそうに「何借りようかな〜♪」と選び借りていたのに

僕1人何も借りれなかったのを思い出しました。

長年のライバル、日本家電業界の両雄がひょっとしたら手を組むかもしれない。

そうなってくるとおそらく台湾のメーカーで生産されるんではないか?とのこと。

現在世界の薄型テレビのシェアは韓国(LG、サムソン)がトップで4割を占めていて

両メーカーは年内に55型の有機ELの大画面テレビを発売するそうです。

液晶テレビ、プラズマテレビより薄い、映像がきれい!

その最先端技術のテレビを今は韓国に持っていかれてしまっている。

元々は日本の方が早く有機ELに注目していて

ソニーは2007年に11型の世界初の有機ELテレビも作っていましたが、

高価のために売れず、国内販売は中止・・・

パナソニック、ソニー、台湾 vs 韓国 

今度は得意技術を持ち寄って、ぜひ日本のメーカーに勝ってほしいと思いました。