夏休み 〜青森県 岩木山 編〜

先日のブログの続き、『岩木山(イワキサン)』編をご報告致します!
前日に信州・木曽駒ヶ岳を台風によりまたもや惨敗した私は、
気持ちを切り替え、青森県へ飛びました。

標高1625M。
津軽平野の真ん中に位置する名峰で、青森県最高峰・岩木山。
別名『津軽富士』とも呼ばれていて、
太宰治をはじめ、多くの郷土の作家達がこの山の美しさを描いています。

〜 1日目 〜
軽く岩木山登山のウォーミングアップに世界遺産の白神山地帯にある「青池」へ。
その名の通り、水がブルーで、しかも透明度がすごい!!
 
青池を堪能した後、ブナの原生林を2時間ほどゆっくり散策。

マイナスイオンをたっぷり浴びて、上機嫌になっていた私は、
空を見て嫌なことを思い出しました。

案の定、まもなく天気は悪化。
予定していた津軽の海岸でのサンセットは全く拝めず、ホテルへ直行。

〜 2日目 〜
岩木山登山当日、朝はギリギリ雨が降っていないという状態でしたが、
昨晩中雨が降り続いていたため、どうしようか迷いましたが、
せっかく青森県まで来たし・・・と思い、登山スタート!!
 
やはり、足場が最悪でした。
土はぬかるみ、何人かが足を滑らせたであろう跡がたくさんあって、
私達はいつも以上に慎重に足を進めました。

結局、お昼を過ぎた頃から次第に辺りが暗くなり、ガスも濃くなり
またまた真っ白の世界へ。
そして懲りずにポツポツ雨が降り出す始末・・・
人の気配もなく、雷と遭難の危険を感じた私は、木曽駒ヶ岳に引き続き、
登頂を諦め、急いで下山する事に。

一応、頑張って登った所でパシャリ。

う〜ん・・・・・

あまりにも情けないので、画像を他所から頂いて来ました。

お天気が良ければ、こんな感じやったんですね。。

足場が悪かったせいで時間がかかり、無事下山した頃には
もう夕方になっていました。
そして、ホッと安心したところで、アブに手首を刺され、
今現在もかゆみと戦っております!!

〜 3日目 〜
観光する時間はもうないというのに、やはり、ここ1番の晴れを見せました。
空港に向かう途中で、『青森と言えば・・・』という物を見る事ができました。

そうです! 【 りんご 】です!!
ほとんどの実が袋に包まれていていましたが、いい香りがしました。
そして、飛行機に乗り、伊丹空港に到着。
私の夏休みが終わりました。。。

私が登山を始めたのは、去年の9月末からでした。
つまり、夏山は今年が初めてだった訳ですが、まだ1度も夏山登頂できていません。
まだ間に合うかな??
 

以上、長々と読んで頂きありがとうございました。
では、また・・・・・
                                  ウエミ