選挙や政治のことに触れることはしてこなかったんですが、都知事選での東京在住の友人たちの反応が、おもしろかったので少しだけ。
開票中に友人がレストランで聞いた、店主とお客さんとの会話。
「マスター。都知事、舛添みたいっすね。」
「石原慎太郎どーなったんだよ?」
「名前無いっすね〜」
都民もいろいろな方がおられるんですね。
それにしても、猪瀬さんは、いずこに・・。
うちのスタッフでも、同じような子がいるんじゃないかと心配。
結果はご存知の通り、 舛添要一さんの圧勝。
非常に寒いときに行われ、ソチ五輪をやっているのが関係あるのかどうかはわからないけど、投票率が下がる要因が重なったのは事実。
後出しジャンケンが有利とのことで、立候補が遅れ、候補者同士による政策討論会の機会が少なかったことから、政策論議は深まらず、対立軸が鮮明にならなかった点は、ほんとうに残念なことだと。
「なぜ東京都知事選で原発廃止なのか・・」
確かに、細川・小泉氏の「原発廃止」は国政レベルの論点かな。脱原発を唱えた細川・宇都宮両氏を一本化できればねえ。
9日午後8時過ぎ、開票が始まって、早々に新宿区の選挙事務所で万歳をした舛添氏。
勝因について「ひたすら政策を訴え、最も有権者と対話したことに尽きる。東京を世界一の街にしたい。何より五輪の成功を確実にやりたい。原発は依存体制を減らすのが重要だ」と述べたそうです。
都民には、確かにこの方向の方がアピールするでしょうね。
MXテレビ出口調査では、「60代〜70代の過半数が舛添氏に投票」。これは、自民党支持基盤とピッタリ合致。
この世代から、世代交代されないと体勢が大きく変化する事はないのでしょうか。
下の写真は、投票所となっていた小学校で、別の友人が撮影したもの。
「子供たちの将来のために、いまできる事を・・」とコメントがありました。
どうなる、東京?
どうなれば?東京。