ノーベル賞への道   京都大学iPS細胞研究所所長 山中 伸弥 教授 

 

高い秋空を渡る風が、さわやかに吉報を運んできました。

 

京都大学iPS細胞研究所所長 山中 伸弥 教授の、ノーベル賞受賞です。

 

 

 

山中教授は、もともとは形成外科医でらしたそう。中高では、柔道を志して、10回ほどケガで骨を折った経験からだそうです。当時、不器用で、20分で終わる手術に2時間も掛かったため、「邪魔なか」と陰口をたたかれたとは。そこから一念発起、大阪市立大大学院に入り直し臨床医へ。ある実験を、キッカケにして研究の道へ。2年前に、高校生に向けてされた講義の記録です。ノーベル賞までの、プロセスがご本人の口から。


 

 

 

淡々とおしゃべりになる山中教授は、高校時代、ギターを抱えてかぐや姫の曲を歌い、「枯山水」というバンドを組んでいたそうな。そのころ知り合われた女性、いまの奥さまと結婚。上の写真の女性です。

 

紆余曲折の末の受賞。ほんとうに、おめでとうございます。

 

 

 

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