アップル・パイのもと

レンジでチーンで、かなりのバリエーションの料理が簡単に出来る時代になった。

クックパッドなどを調べれば、レシピもざくざく出てくる時代。以前、スペインから帰国中の友人Mさんにいただいたまま、お蔵入りになっていた、柔らか素材の樹脂製の色鮮やかな機具を使ってジャムが簡単に出来るという。リンゴ(オウリン)があまっていたので、すぐにトライする。

皮をむいて、蓋をしてチンするだけ。レモン汁と砂糖を少しかけてみた。仕上がったリンゴはまさにアップルパイに入っているリンゴの切り身そのもの。

甘くて、おいしい。これをパイ生地に並べて、オーブンで焼けばアップルパイになる。みんなにご馳走できる日を、夢見て研究を始めることに決めた。