お盆も近いので、墓参りして来ました。
午前中から、車を飛ばして春日まで。父親の好きな日本酒をたむけてきました。今の霊園は、線香、ろうそくは禁止だし、お供え物は全部持ち帰る規則。すでにキレイに芝も手入れされていた。水をかけて、少し草をむしり、お祈りを。山の向こうから、リーンと響く気を感じる。
モニカというカフェのことを以前に書かせていただいたことがあります。ドイツ人のご夫婦が、森を開墾し、ヨーロッパの森を再現して、ペンションをなさっている。今もあるかなと思いながら、山の際まで走り、門までやってきたが、月曜日、火曜日はお休み。
おまけにカフェは閉鎖されて、宿泊客のみの利用と札に書かれていた。でも、美しい森は健在。また、一度、宿泊してみたいな。
太陽の照りつける高速をひた走って、京都へ。
夏の京都は人も多いし、うだっている。
フェルメールに会いに京都市立美術館へ。
手紙をテーマに、1600年代(日本では江戸時代)、唯一のコミュニケーションツールの手紙が、オランダでどのように機能していたのか。社会風俗や制度、宗教観、言語や文化は違えど、人間のすることはいまも昔も、さほど変わらないのだなという・・。知らせに一喜一憂をし、異性に恋心を告白し、遠くの相手に思いをはせる。
夏休みのせいもあろうが、平日にもかかわらず人が多い。それも、若い方がとくに、目についた。当時のほかのオランダ画家の作品も展示されていたが、その繊細で緻密な画風においてフェルメールの独壇場である。フェルメールへの憧憬と興味は世代に関係なく、続いていくのだろう。敷地内にある喫茶店「アリーナ」で遅い昼食を。店内は人でいっぱい。魚フライと豚シャブサラダのランチを。
残念ながら、お味の方はアリーナとはいかず、2階席という感じではあったが。
学生のころなどはよく京都に遊びに来た。真黒になって、神社仏閣を巡ったものだ。また、少しずつ回ってみたくなりました。
夏のキャンペーンも始まり、お客様に感謝の気持ちをこめて、夏後半がんばっていきます。
■□■ ANTENNE □■□
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