東京日帰りツァー、ナショナルストーリー・プロジェクト出版記念会へ

ブログに書かねばと思いつつ、毎日のスケジュールがそれを許さず今に。

感動の「なでしこJAPAN」の偉業を観戦後、東京へ。新幹線は、ほぼ満席。品川で降りて、山手線。新大久保には初めて降りた。ガヤガヤとした下町の繁華街に楽器屋さんがひしめくエリア。都会のあわただしさと、さまざまな匂いの入り混じった通りを抜けて目指す楽器屋へ。

注文していたギターを受け取りに。無数のギターやベース、アンプなどジャンル別に各階に。ギターは三階。恐ろしい数のギターが所狭しと展示してある。スタッフの方々も、見るからにミュージシャン然とした雰囲気を漂わせている。

スペインのギターでマニュエル・アドリッド作。ナイロン弦のクラッシックギターである。伝統あるスペインのルシアーなのですが、力木(ギター内部の柱みたいなもの)にグラスファイバーを使用するなど、先進技術に力を注いでいるメーカーのもの。前に出る、大きな音量。中古のギターで、市価の半額で購入。これで、ボサノバを弾きたおす予定。思わず、頬がほころぶ。

山手線から地下鉄日比谷線を乗り継ぎ築地へ。途中、昔はやった唄、「地下鉄に乗って」を頭の中で口ずさむ。地下鉄が、珍しかった古きよき時代の歌。猫と吉田拓郎であったかな。

地下鉄出口のすぐ横にある木々に囲まれた築地万願寺が、厳かに迎えてくれた。

 

穏やかな表情の親切な守衛の方に、来訪の主旨を話しすと、即答で右の入口へと教えてくださった。前の広い広場をあるいて、入口をはいると聞き覚えのあるお声が。内田先生と高橋源一郎氏が、入り口横の控室で和やかに打ち合わせ中。私を見つけて、先生が会場までご案内して下さった。師匠のお心遣いに感謝。

和室の広間にはすでに百人ほどの方々が。この中に、やはり作品を書かれた方がおられると周りを見渡す。聡明そうな方が多い。

座布団が理路整然と並ぶ和室の窓より、南京はぜの美しい緑の枝振りが見える。すごく落ち着く結界。

内田先生と、高橋さんの良くとおる独特の声が響く。先生と、高橋さんの選ばれた基準が明らかに違う点。事実であるのか、フィクションが含まれているのかと、どこまでそれが許されるのか。自身の体験の文章には、その息遣いが伝わるなどなど。

休憩を挟んで、いよいよ掲載作品の作者が数人ずつ前に出て、先生方と質疑応答。途中、私が好きな作品をたくさん書いておられたペンネーム「伊達直斗」さんの姿をはじめてみる。えっ、私ですか?朝からほとんど何も食べていないのと、緊張とで何をおしゃべりしたのか良く覚えていない(笑い)

終了後、伊達さんと名刺交換。芸能プロダクションの方である!?色黒で、びしっと決まったスーツ姿(向かって左の男性)。只者ではないと思っていたが。終了後、親睦会もあったのだが、最終の新幹線に乗るために、後ろ髪を引かれつつ八重洲口へ。いたるところにホームレスの方が。ダンボールのベッドが棺おけに見えてしまうなぁ。つらい。

またもや満席の新幹線に乗り、一路自宅へ。こうしてあわただしいイベント第一弾が終わった。

次の日は、伊藤銀次さんをお迎えしての芦屋でのライブ。メンバーが欠けるが、朝から練習をしなくては。たどり着き、すぐに爆睡。それでも、朝5時に目覚めた。加齢というものは恐ろしい習慣との戦いか(笑い)。

明日に続く

 

 

■□■ ANTENNE □■□

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