イケダンの憂鬱

毎月、様々な雑誌がサロンに届く。

いろいろな年齢層にフィットするようにかなりの数の雑誌を各サロンでご用意しています。
以前は結構、全部の雑誌に少しでも目を通し、私なりのフィルターをかけてお客様にお話ししたり、ブログに反映させたり。それでも、美味しく、おもしろいコンテンツを見落としてしまうことがよくある。

芦屋のサロンのバックルームにドサッと置かれたゴミ箱行きの紙類の中に、ある小冊子をみつけた。それが、これ「イケダンの真実」。

そもそも「イケダン」って?

それはね、「イケてる旦那様」の略語。それはそれは、イケメンで、腹筋が8つに割れて、日曜日には、奥さんと子供さんのために料理を作るような一般の素敵な旦那さまの写真が満載です。雑誌「VERY」の今年の1月号の付録で付いていたこの小冊子の特集記事に、ビビっと反応。

パート4の「セックスレスイケダンの憂鬱」という箇所にだ。要約すると、一生の間に作られる精子と卵子の数を比較すると一目瞭然。オスは可能な限り多くのメスに遺伝子を残すようプログラミングされていると。たとえ、奥様が表紙の〇川遥さんのような魅力的な女性でも、そのうち別の女性を求めるよに設計されていると。ショック、ショック、ショーークな方も多いのでは。

かなり核心に迫る赤裸々な内容だなぁ。私自身、頷かざるを得ないかなあ…(笑)。

でも、ご安心を。さすがに有名雑誌、つぎの言葉で特集は締めくくられています。

「宿命的に、性と愛とは離れていく。離れてはいくけれど愛が消えた訳ではない。家族を何より大切に思って、奥さんのことを尊敬さえしている。 が、どうしても欲求は先立たない。男と女は違うソフトをインストールされたパソコンみたいなもの。文法は同じでも送信すると文字化けしていまうのです。結果的に同床異夢でやっていくしかない

ええっ、ハッピーエンドじゃない?

ごめんなさい。同意。私も、最後はお互いの尊敬だけが頼りであり、愛とセックスがイコールというのは、キリスト教とハリウッド映画が世界中にバラまいた幻想に違いないという気がいたします…。

反論のコメントがたくさん来そうでこわい〜(笑)。
この特集、ごらんになりたい方は、芦屋サロン「オ・ブリコルール」へ。ごゆっくりご鑑賞していただけます。

 

 

 

 

■□■ ANTENNE □■□

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