珠玉のガーリック・ライス

たまに無性に食べたくなるものに、ニンニクのきいたガーリックライスがあります。

デートや仕事の前には、決して食べれない代物ですが、香ばしいにんにくの香りと焦がした醤油の香りが、食欲の中枢を刺激して、魅入られたようにワシワシと食べてしまいます。

 

ニンニクをみじん切りにして、オリーブオイルでフランベ。香りが立ったらタマネギのみじん切りを少々。好みで焼き豚とかハム、あるいは鷹の爪の同じくみじん切りを入れたりします。ころ合いを見て、ご飯を投入。パラパラになるように炒めます。ご飯を端に寄せ、空いたスペースに醤油を適量。沸騰して泡立つくらいまで加温してから、ご飯と混ぜます。おいしくなるコツはこれかな。薄く色づいたブラウンライスが出来たでしょう。

隠し技として、醤油に、ヌックマムやナンプラーなどの(魚醤)を少しいれるとか、豆板醤を混ぜるとキリリと味が締まります。酢が入ると、しつこさが緩和されるので、餃子のたれなんかでもOK。味をみて、塩コショウを。 私は、ご飯一膳に対してタマネギ4分の1にニンニクひとかけだけでシンプルがおいしいと思います。

お皿に盛りつけたら、紅生姜ときざみ海苔を上からパラリ。

むちゃくちゃ食欲をそそられる一品です。ご飯が残ったらぜひ。コツは少なめに作ること。ご飯一膳くらいがベストかな。食べすぎはよくない。たくさん食べすぎると臭うし、胸やけしますからご注意を。次の日、元気が出ますよ。