売れない時代

昨夜、芦屋は花火大会だったんです。

近所の方にお聞きしますとサロンの前の道、本通りも人でいっぱいになると。期待してサロンの外や中に照明を増やしてライトアップしました。
いかかでしょう。セット面の鏡の下にもライトを入れてかなり明るくなったんです。

花火当日、前を通る人がサロンに気づいて、認識してもらえると期待していたんですね。
ふたを開けてみれば、いつもより少し多い程度。近くの喫茶店のマスターに聞いてみますと、今年は自治体が前宣伝もしていないし、人出自体が少なかったと。がっくしです。

おかげさまで、宝塚の山本店が10周年で、すぐにおはがきが届くきますが、感謝の気持ちをこめて、今度キャンペーンを張るんです。全店で開催します。

芦屋もすでに8ヶ月。目標としていました売り上げには程遠く半分くらい。スタッフはみんな元気で頑張ってくれているので、私も気合を入れなおしてがんばります。10周年キャンペーン、ご期待ください。

先日のライブの際に、伊藤銀次さんと話をしていまして「物が売れない時代だよね」と。

これを読まれている方には若い方も多いと思いますので、伊藤銀次さんのことを先に。

お昼の長寿番組、タモリの「わらっていいとも」のテーマソングをご存知でしょうか。
お昼休みはうきうきウォッチング、あちこちそちこちいいとも・・」のあれです。私の好きな山下達郎さんや大瀧詠一さんなどと、日本のロックの草創期を作り出した方です。佐野元春さんやウルフルズをプロデュースしたのも銀次さんです。現在もトータス松本さんのプロデュースをされておいでです。

そんな銀次さんが嘆くことしきり。最近のテレビで流れていますアサヒの生ビールのCMで流れているトータス松本さんのCDが売れないというのです。あれほどCMで流れても、5千枚しか売れていないと。一昔前までは、CMでながれれば、5万や10万枚は売れていた。ところがそれが、ダウンロードでファイルでやり取りしだして売れない時代がやってきた。千枚売れれば、オリコン50位くらいなんですから。

CDだけに限りません。誰も生活するのに、必要なものは一応持っていて、物が飽和している時代。贅沢な話です。

アフリカや東南アジア、南アメリカやロシアの偏狭に行けば、食べるものがない国がたくさんあるというのに。平和ボケ、贅沢ボケしている。

足元を再度見つめなおし、ものや人に感謝して生き方を考えていこうと思ったのでした。

□■□ANTENNE SUR VOGUE

芦屋店 Au Bricoleur (オ・ブリコルール)

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2−12 クオリア三正1F

宝塚南口店

TEL 0797 71 7747

山本店   

0797 80 0030 (山本)
   
三田店

079 559 0500 (北神戸 三田)