夢の先にあるもの

今日、ひとりの若者が夢を現実にし、名誉を手にした。四回転には失敗したが、その競技において日本で初めて、オリンピックのメダルをもたらした。その満面の笑みの影には、常人には想像もつかない遠い道のりがあったはずだ。

2人の男がレンガを積んでいた

ひとりに「なにをしているのだ?」と尋ねると「レンガを積んでいるのだ」と答えた

もうひとりに聞くと、「教会をつくっているのだ」と答えた

そして二人の人生はまったくちがったものになった

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これは先日読んだ本の一節だが、人は夢みて、計画や目標をたてて、現実になるよう努力を始める。

が、たいていの人々は、その過程の70パーセントを終えた時点であきらめたり、方向転換をし始める。すぐそこにゴールが見えているのにもかかわらずだ。

それは、何のためにそこに向かうのかを考えずに、ただの作業あるいは行為に終始し、見失い、ただ消耗する故にではないか。

お金や地位や名誉は、便利を手に入れたり、気持ちがよくなる手段なだけで、本当はその先にあるものを人は追い求めている。

それは尊敬や敬愛を含めた「愛」

人は他者からの尊敬なくしては生きられない。

おめでとう!若きスケーターよ

これよりの人生に幸あれ

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