お客様で、私のバンドのライブに度々足を運んでくださるTさまが、ドラムを習っておられることは存じ上げていたのですが、発表会がおありになるということで、ご招待券を頂いておりました。いって参りました。
場所は尼崎武庫之荘のアロージャズスクール。関西では歴史のあるアロージャズオーケストラが母体となり運営されているようです。名前は存じ上げておりましたが、どんなところかまったく知らない場所で、ドアを開けて入った会場は、たくさんの人々であふれかえっていました。
上は78才のご婦人から、下は現役高校生の17才の少女まで、幅の広い年齢層の生徒さんが十組出演されました。ジャンルもベンチャーズからユーミンのナンバー、もちろんジャズのスタンダードと個性ゆたかで、唄あり、ピアノ、ドラム、サックス、バイオリンなど、盛りだくさん。プロの先生方が、ベースやトロンボーンなどでサポートなさいますのでむちゃくちゃうまい。 バンドはリズム体がしっかりしているだけでかなりの音になります。
超緊張されていたらしいTさんは二番目で出演。私は仕事を早く切り上げ、出させてもらったのですが、最後の方だけしか観れなかった。残念でした。終わってから、話したご様子では、すごい達成感で満足そうでした。イキイキとはまさにこのことをいうのでしょう。始められたころの画像と演奏をしっていますので、その進歩は驚きに値します。言葉にだし、まわりに宣言して新たなことにチャレンジするって本当にかっこいい。
目標に向かってひた走りにはしり、やり遂げる楽しさを目の当たりに見せていただき、元気を注入してもらいました。
■アロージャズスクールでは2ヶ月に一度、発表会をおこなうそうで、ビッグバンドをバックに歌う企画などあるそうです。生徒さんでなくても、参加可能だそうです。みなさんもいかがでしょうか? フルオーケストラを従えて歌えるチャンスですよ。
