ギラッと

それが、そこに存在するだけで、まわりを圧倒し、引っ張ってしまうものがある。

梅田の男館の前に、グラサンをかけたヨン様が立っていたら、おそらく大騒ぎなるであろう。彼の後ろを追いかける女性の大群が目に浮かびます。

宝塚のラウンド・・ワンでヤマピーが、メンバーとバスケットをしていたら、おそらく176号線は大渋滞になるにちがいない。(かってV6のメンバーが宝塚大橋の上でインタヴューしていた時には、あまり人は集まらなかったらしいけど)

アイブサキちゃんが、阪急中山駅の改札に待ち合わせで立っていたら、たちまち朝のラッシュ時が再現される。でも、これ何度も近いことが生じていると思うけど。(サキちゃんは実家が中山台ですから)

メタファーはドンピシャではないですが、なんとなく伝わってわかっていただけたことと思います。神にもすがるというか、そんな力にあこがれてあえて冒険をしてみた。

今回、芦屋の店では大奮発、「えいやぁー」と清水の舞台から飛び降りて、サロン・シンボルとして60cmの銅板のフリッツハンセン社「アンティチョーク」という照明器具を購入したわけです。(購入にあたっては、納期を早めるためにお客様であるN谷さまに格段のお骨折りをいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます)スワロフスキーのシャンデリアのような華やかさはないですが。

芦屋のサロンは「ギラッ」とにぶく光る。そんな感じの照明が似合います。
オリンピックの聖火のように、ようやく火がはいり、明かりが点った。

うれしい!

まわりを凌駕し、飲み込むその様は北極の海で鯨が、大きな口を開け、いわしの大群をひと飲みに流し込んでしまうがごとき凄みのある雰囲気を漂わせています。

来られた際には、ぜひ見て帰ってやってくださいね。

明日は、保険所の立ち入り検査。

マラソンでいうなら、最後に競技場のトラック、最終コーナーの手前というところです。あと一息だ。

■フリッツ・ハンセン  アンティチョーク

ポール・ヘニングセンによって1958年に生み出された名作が、このPHアーティチョークです。この50周年モデルの特徴として、繊細な表情を見せる72枚のシェード(羽根)に豪奢なハンドメイドガラスを採用しています。そのため、従来のモデルと比較すると特別感溢れる外観となっています。

厚さ約3mmのシェードは表面処理からエッジ加工まで、すべて職人による手作業にて行われます。φ480、600、720、840mmの4種類があり、すべて完全受注生産となっています。

 
■芦屋 Au Bricoleur (オ・ブリコルール)

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp

芦屋市大桝町2−12 クオリア三正1F

■ ANTENNE SUR VOGUE (アントゥンシュールヴォーグ)

TEL 0797 71 7747 (宝塚南口)
   0797 80 0030 (山本)
   079 559 0500 (北神戸 三田)