ナショナリズムというヤツは厄介で、たまにでてきて、初めて好きになった女の子の動向のように心を捉えて離さなくなる。
遠く離れた霧に煙る球場で、ミットに入ったはずの球がポロリと外に飛び出した神のいたずらに一喜一憂できる幸せにひと時、浸りたい。岩隈の冷静さに感動し、イチローのいつになく熱い気迫にうれしくなる。
こんなときに合う食事といえば、冷たい水を横において、ヒリヒリと喉を焦がすカレーをほうばりながらというのがステキ。
というわけで、昨日からの続きでタイのレッドカレー。
ココナッツミルクとカレーペーストを鍋にかけて、チキンを3分煮込み、一口大に切った竹の子とパイナップル、バジルを投入。中火でコトコト、ころあいを見てトマトを投入。 固めに炊いたライスの横に少なめに盛り付けて完成。
一口目は甘いけれど、後から辛さが追いかけてくる。今日はチキンだけど小エビでもすごく合いそうだ。パイナップルとトマトの甘みと酸味が新鮮。ぜひお試しあれ。
3度目の正直で勝利の雄たけびを上げたい。たのむぞ、サムライジャパン。